【名前】モニカ=ソールズベリー
【性別】女性
【所属】魔術
【能力】元素の杖(エレメンタルワンド)
【説明】
蓮の杖はエーテルを象徴し、エーテルは他の四大属性に影響を及ぼす。
つまり蓮の杖は五大元素の全てに適応する万能の象徴武器なのである。
「万物照応、平和と秩序の象徴たる司教杖を展開」と呪文を詠唱する事で先端部が展開。
以下の五種類の呪文のどれかを選択、詠唱する事で杖の属性が決定、花の中心部にある宝石が属性色に染まる。
「五大の素の第一に接続。神の如き者よ、汝が司りし偉大なる火の力を、我に貸し与え給え」
杖の属性が火に、石の色が赤色になる。以下、魔術の一例。呪文を詠唱すれば性能が上がる
◆子規模に爆発する火炎弾を発射する ◆魔法陣の内側の温度を上昇させる
◆火炎を放射して周囲のものを焼き尽くす ◆陣を刻んだ場所から火柱を発生させる
「五大の素の第二に接続。神の力よ、汝が司りし偉大なる水の力を、我に貸し与え給え」
杖の属性が水に、石の色が青色になる。以下、魔術の一例。呪文を詠唱すれば性能が上がる
◆対象を覆う水の塊を発射する ◆魔法陣の内側の温度を低下させる
◆氷の槍を射出し対象を貫く ◆陣を刻んだ場所の冷気を凝縮し相手を氷漬けにする
「五大の素の第三に接続。神の火よ、汝が司りし偉大なる風の力を、我に貸し与え給え」
杖の属性が風に、石の色が黄色になる。以下、魔術の一例。呪文を詠唱すれば性能が上がる
◆空気の刃で対象を切り裂く ◆空気を振動させて聴覚に苦痛を与える
◆強烈な突風で相手の動きを阻害する ◆陣を刻んだ場所から竜巻を発生させる
「五大の素の第四に接続。神の薬よ、汝が司りし偉大なる土の力を、我に貸し与え給え」
杖の属性が土に、石の色が緑色になる。以下、魔術の一例。呪文を詠唱すれば性能が上がる
◆刺々しい石球を直線状に高速射出する ◆砂煙を振り撒いて敵の視界を奪う。
◆地面を杖で叩いて隆起させる ◆陣を刻んだ場所から石塔を突き出す
【概要】
必要悪の教会に属する、元素の扱いに特化した女性魔術師。
もともと魔術とは無縁の生活を送っていたが、ありきたりな悲劇で家族を失ってしまう。
それがきっかけで魔術師を志すようになり、ある魔導師のきまぐれで彼の下で修業を積む。
弟子時代から一日も魔術の鍛錬を休んだことがなく、こと魔術に関しては人一倍まじめな人物。
自室には魔道書や魔術道具が散乱しているが、本人曰く「どこになにがあるのかは把握している」らしい。
魔術のこと以外に関しては無頓着で、気付いた時には何日も風呂に入っていない事なんて当たり前。
女性としての品性を持ち合わせておらず、普通に股を開いて座るし、げっぷもおならも恥ずかしがらずにする。
身なりもだらしがなく、髪はぼさぼさで服装も地味。同僚から女らしくしろと注意されているが、本人は直す気がない。
がさつな言動とは裏腹に、本当は優しいひと。強く熱い正義感を持つ美丈夫で、男より男らしい一面を覗かせる。
一般的な常識には欠けているが、あらゆる場面に適した魔術を使うために、魔術の知識だけは豊富。
魔術は悲劇も奇跡も起こせる力と捉えており、自分の力は悲劇を食い止め奇跡を起こす為に使うという強い信念を持つ。
心根には教会の魔術師としての使命感を抱いており、無関係な人々を巻き込む悪い魔術師を憎んでいる。
その一方で、事件を起こした魔術師たちを躊躇いなく拷問にかけ、時には虐殺を指示する上層部に疑問を感じている。
実はアレイスター=クロウリーの信奉者であり、科学に走ったのも何か彼なりの理由があったのだろう勝手に納得している。
好きな言葉は「世界は、まるで、鏡のようなものものだ。世界を変えるには、自分を変えるしかない」
魔法名は「我が力は奇跡を起こすために(Miraculum777)」
【特徴】
21歳。164cm。47kg。
肩にかかるまで放置された寝ぐせだらけの金髪。ぶ厚い眼鏡。青色の瞳。しわのついた暗い色のローブ。
顔もスタイルも人並みよりやや上だが、全身から放たれるもっさりとした雰囲気がそれらを台無しにしている。
【台詞】
「魔法使いイコール杖っしょ」
「必要悪の教会(ネセサリウス)なめんな」
「Burn(燃えろ)!」拳銃のジェスチャーとともに
「私らがここで諦めたら、誰があの子を助けるんですか」
「仏教において蓮は清浄の象徴らしいですよ。この私にピッタリっすね」
「限度はありますけど、ぶっちゃけ何でもアリです。水だって出せちゃいますし」
「もしこの世界に魔術がなかったら、悲劇は起こらなかったし、奇跡も起こらなかった。私はそう思います」
【SS使用条件】自由

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最終更新:2012年09月02日 21:08