【名前】烏丸 陣作(からすま じんさく)
【性別】男
【所属】魔術
【能力】吉兆の予知、死の感知、寿命の延長、生類憐れみの令、その他犬に関わる魔術全般
【能力説明】
元々の魔法名はMaledictum295(呪いによって復讐を為す)。
人形(ひとがた)を用いた呪術を使っていたのだが、
とある事情により使えなくなってしまい、
以後はMetamorphosis364(我は人ゆえ人を外れる)を名乗ることとなる。
犬に関わる魔術を扱い、
死や終焉にまつわる逸話(アヌビスやケルベロス、フェンリルなど)から寿命の操作を、
ヤマトタケルを導いた狗の逸話から吉兆の予知を、
生類哀れみの令から攻撃の妨害を行う。
その他、おおいぬ座の魔術や犬に倒された逸話のある相手への特攻など、使用できる魔術は多岐に渡る。
【概要】
シベリアンハスキーの肉体を持つ男。
昔、キメラだの魂の同一性連続性だのと研究していた友人に、寝ている間に魔改造されてしまった。

「ワンワン!(おま、ちょ、なんだコレなんてことしてくれてやがんだこのアマってか鎖外せ!)」
「あー、目ぇ覚めた? ゴメンゴメン。ついうっかりムラムラ来ちゃって、手近な君を実験台に使っちゃったよ」
「アオオオォォォォォォン!(お前ええええええ!)」
「アハハ何言ってるか全然わかんないや。とりあえず実験成功したかどうか知りたいから右手上げてよ」
「ワン!(手じゃなくて前足じゃね!?)」
「いたっ!ちょっと!右手で引っかけなんて言ってないよ!」

回想終わり。
魔法名が変わったのは、犬化の元凶である友人とも何だかんだで仲直りしてしまい、
復讐とかバカバカしくなってしまったため。
何だかんだで鼻が利いて便利だし、
女性との接触の機会も増え、
新約のミョルニルさん的な意味で魔術も強化されたため、
今では犬の体にそこそこ満足している。
ただし、人と話すのに一々魔術を使わなければならず、
手で物を持つこともできず、
発情期はいろいろ面倒な事になり、
犬ゆえの魔術的弱点が多く存在するという欠点もある。
これらの欠点を克服する事が今の目標であり、
ひとまず自分の喉と口で喋れるようになりたいと思っている。
なお、料理は人の物しか食べず、人前でトイレをしたりもない。
【特徴】
犬。
【台詞】
元気良くワンと鳴く。
元々の口調はかなり乱暴。
「ワン!」
『人を無断で実験台にするなっつってんだろうがこのアマ! 人じゃなくて犬とかそう言う問題じゃねぇ!』
『犬好きは見殺しにできねー……なーんて言うとでも思ったかバカが!』

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最終更新:2011年08月30日 04:29