【名称】ラスター=マクドウェル
【サイド】科学
【能力】「HsID-07」「HsAG-04」「HsWB-05」「HsMG-14」「HsFF-01」
【設定】
「HsID-07」
学園都市謹製の学習型戦闘支援デバイス。
他の装備とリンクし、常に的確な操作を行う。
戦闘を学習し、相手の行動を擬似的に予測することも出来る。
チョーカーのように首元に装着されている。

「HsAG-04」
特殊な流体を内部に収めた、ケブラーで編みこまれた総合防御コート。
流体は電気反応して硬化し強度を増す他、温度変化の遮断等も行う。

「HsWB-05」
振動粉砕兵器内蔵マニュピレータ。無骨な義手。
対象の固有振動を見抜き、その振動を送り込んで共鳴を起こすことで粉砕する。
また、これ自体に、同じような振動による粉砕を防ぐセーフティも加わっている。

「HsMG-14」
多局面対応万能銃。「演算銃器(スマートウェポン)」の発展形。
外見上は突撃銃に似ているが、トリガーが排除され、三つのマガジンを備える。
「HsID-07」により完全に電子制御され、局面に応じて様々な弾丸を形成し、発射する。
リアルタイムでの弾頭変形が可能で、5発/秒の全てを違う弾丸に出来る。

「HsFF-01」
ラスターの切り札。正式名称「Hard Science Fire Fly」。
名前の通り、蛍に似た昆虫型の小さな兵器で、普段は「HsAG-04」の中に隠されて居る。
その正体は、超小型光学兵器。無数の「HsFF-01」同士でネットワークを形成し、
お互いの間にレーザー網を形成することで、まさに空を飛ぶ断頭台として機能する。
金属の柱程度なら容易に切断する出力を持つ。
レーザーによって大気加熱し、その膨張を利用して移動する飛行方式を取る。
エネルギーの補給を親機からの電磁波に頼っているため、ジャミングに弱い。

他にも、視覚支援デバイス、聴覚支援デバイス、筋力増強アーマー、自動薬物投与装置等を備える。
【特徴】全身を様々な学園都市製の装備で固めた赤髪の男。10代後半に見える。
【概要】暗部組織ウイルスのメンバー。
能力者としては三流だが、それを補うように様々な兵器に精通する。通称歩く武器庫。
元々留学生として学園都市に入ったが、何時しか裏でスキルアウトに武器を売りさばく様になる。
その過程で『暗部』の存在を知り、表には出てこない「より凄い兵器」に惹かれ、自ら望んで突入した。

武器、兵器は確かに「子供でも人を殺せるようになるもの」であるが、
彼の認識からすれば、それを扱う技術の良し悪しは必ず存在する。
いくら学園都市の兵器が優れ、素人でも百発百中の自動演算狙撃銃が存在するとしても、
それをどのような場面でどのように扱い、どういう結果を齎すかなどは、経験と予測によって決まってくる。
その「的確な扱い方」を極めようというのが、彼の目的である。

別に深い何かを背負って暗部に入ったわけではないので、多少認識のズレがある。
特に『暗部を抜けたい』と言うような人間とは分かり合えない。
【台詞】
「一発の弾丸でも、チンピラを殺すのと、大統領を殺すのでは訳が違います。
 『武器の扱い方』というのはそういうことなんですよ。分かりますか?」
「良く、武器の強さを自分の強さと勘違いしてる・・・なんて言われますけどね。
 気にくわないのなら、同じものを持てばいいじゃないですか。
 僕は君たち能力者に不満なんて持っていないのに、君たちは僕の武器に不満が有るんですか?」

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最終更新:2011年08月30日 04:32