【名前】造力尾旗(ぞうりき おばた)
【性別】男
【所属】科学
【能力】なし
【能力説明】
元々学園都市外から来た人間である為、能力開発を受けていない。
というより年齢的にも能力開発を受けられない。
【概要】
祐天寺学院で教鞭を振るう一方で、大道橋が部長を務める電波部“大道橋真実探究会”の顧問をしている、不良中年教師。
現実主義で、世の中の酸いも甘いも知り尽くした人生の先輩として電波部の連中に何度も馬鹿な事を止める様注意をするも、その度に部長と口論を繰り広げている。
毎度毎度口論は最終的に収束する事は無く、お互い今の今まで意見は平行線のまま。大道橋とは何時までたっても馬が合わない。
しかし何だかんだ言いつつも電波部の顧問を辞めるつもりは無く、奴らを何処に出しても恥ずかしくない人間にして社会の立派な一員に仕上げるまでは説得は諦めない所存。強面で荒々しい一面はあれど、どこかお人好しで面倒見の良い人物。

元々学園都市外の運び屋稼業で、とある学園都市の敵対組織からの依頼で学園都市の機密文書を運ぼうとしていたものの敢え無く失敗、そのまま暗部に堕ちる事となった。
学園都市で教師をする前まではどこかの組織の下部組織に在籍していたらしく、主に組織の連中の送迎や武器の運搬の役割を果たしていた。
学園都市外での運び屋の仕事柄一般車両をはじめ、大型二輪、船舶、航空機など一通りの運転が可能であり、操縦技術で右に出る者はいないと豪語するほど自分の技術に自信がある。
今現在暗部と関わりがあるかどうかは不明だが、私生活を見るにとても暗部に絡んでいるとは思えない。寂しいやもめ暮らしで部屋は酒と煙草の臭いが物凄く、物で溢れかえっているとか。
因みに妻子を持っており、妻と子供を学園都市外に残したままにしているらしい。
【特徴】
常時同じくたびれたジャージを着用、首からストップウォッチをぶら下げており、ついたあだ名は『ウルトラマン』
坊主頭で、ところどころ髪が薄い部分がある、頬の辺りまで無精ひげが生えていて何とも不恰好。背は低くズングリムックリ。
【台詞】
「俺が若ぇ頃な、そりゃあ無茶苦茶でよ。喧嘩に女にもうやりたい放題だったよ。社会は俺を中心に回ってんじゃねェかって位、周りは俺のもんだった。
でもな、お前等位の、丁度高校生の時さ。女ぁ孕ませちまってな、俺は働かざるをえなかったんだ―――そっからは地獄さ。
そりゃあお前等みたいに真実がどーのこーのって毎日毎日飽きもせずに追いかけ回すのは楽しいだろうよ、でもよ、社会はそんなに甘ったるいモンじゃねェ。
…分かるか?俺はお前等の為を思って言ってんだ、大人の言う事は真面目に聞いた方がイイぞ?」
「いいか!?何が真実だ!何が子供の頃見た夢だ!!そんな馬鹿みてぇな妄想に浸ってる暇があるなら英単語の一つでも覚えやがれ!!大道橋、テメェ今年18だろうが。ちっと頭良いからってんなフラフラフラフラしてっと気づいたら取り返しのつかねェ事になんぞ!!」
「…いえ、私はあの部活の顧問を辞めるつもりもありませんし、アイツらを見捨てるつもりもありません。
アイツ等ホンッと見てて危なっかしいんで、俺がいなきゃどうにもならないんですよ」
【SS使用条件】
とくになし

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年11月04日 22:51