【名前】木原 阿頼耶(きはら あらや)
【性別】不明
【所属】科学/学園都市
【能力】不明
【能力説明】不明
【概要】
木原一族の一人。「情報」を司る木原であり、「情報」を掌る木原である。
情報の統制・改竄・抹消・隠蔽・操作を得意とする情報戦のスペシャリストで、学園都市の裏社会で暗躍している。
最近行った一番の大仕事は、「無能力者が第一位の超能力者を倒した」という特ダネを抹消し、勇むスキルアウト達を鎮静化したことらしい。
学園都市上層部から書庫(バンク)へのアクセス権限を与えられており、ならびにある程度の重要機密情報の閲覧権を持つ。
公にはしていないものの、密かに滞空回線(アンダーライン) の存在を認知しているらしい。
情報学の研究者としても知られている。
過去に情報の伝達速度を計測するための実験を行い、その一環として意図的にいくつかの「噂話」を流したことがある。
結果、そのうちの一部が学生達の間で広く囁かれるようになり、今ではメジャーな都市伝説と化してしまったらしい。
また、「統計情報収集研究センター」や「学園都市情報学研究機構」等の組織と関わりを持っている他、学園都市内のマスメディアや情報関連企業をいくつか手中に納めており、独自の情報網(ネットワーク)を構築している。
「騙す欺く陥れる」を十八番とする黒幕気質な策略家で、彼の力を以てすれば、一つの企業を倒産に追い込んだり一人の人間を社会的に抹殺することなど朝飯前と言われている。
情報を操るという特性上、心理掌握を持つ食蜂操祈と面識がある様子。
木原にしてはまだ善良な人間だと言えるが、「情報を操る」という形で今までに何人もの人間を間接的に「殺して」いる。
情報を司る立場ゆえ、情報を何よりも恐れている。
そのため、「木原阿頼耶」という存在の「情報」を徹底的に統制しており、全くと言っていいほど人前に姿を見せない。
複数人の代理人(エージェント)を雇っており、コンタクトを取る際は必ず代理人を仲介させるという徹底ぶり。
年齢、性別、所在も明らかにされておらず、彼(彼女?)の真の姿を知る者は学園都市上層部の一部の人間に限られているとか。
【特徴】
年齢性別その他一切不明。
その本性は「黒幕然とした初老の男」だの「年端もいかぬ少女」だの「若い大学生風の男」だの、様々な憶測が飛び交っている。
【台詞】人前に姿を現さず、代理人(エージェント)を介して会話をする。
「どうも。この度、木原阿頼耶の代理人を務めさせていただく者です」※代理人
【SS使用条件】
ご自由に
最終更新:2013年06月27日 23:02