【名前】米吹沫耶(よねぶき あや)
【性別】女
【所属】
魔術サイド /
神道系皇室派
【能力】皿々山の山姥
【能力説明】
バックルサイズの桐の箱が核となっている術式。
優しい継子が山姥に命を助けられ、反対に意地悪な実子が山姥の恨みを買い殺されたという『継子の栗拾い』の伝承を基にした術式を使う。
中でも実子が受け取った霧の箱から出てきた『恐ろしいもの』が実子自身を殺したという伝承を基にした、巨大な百足のような触手の幻影を使役する術式が奥の手。
山姥は山の女神とも類似性がある為典型的な神道魔術であるが、系統的にはワシリーサやサンドリヨンの方が近い。
【概要】
神道系皇室派の魔術師。
純真な少女然としてるが中身は真っ黒であり、人をからかいコケにするのを至上の喜びとしている。
しかし彼女自身は熱心な少女マンガ愛好家であり、特にシンデレラストーリーと呼ばれるジャンルのものを好んでいる。
が、一方でそれが許されるのは物語の中だけだとも思っており、現実でシンデレラのように救いをただ待っているだけの少女は嫌う。
明らかに精神年齢と肉体年齢が一致していないので、山姥の術式を応用して見た目の年齢を調整しているのか?という疑惑が出ているとか
【特徴】
腰まで届く白髪を一くくりにまとめている。
全身を見ると十代後半くらいだが、童顔な為顔だけ見れば十代前半から半ばくらいの印象。
腰にバックルサイズの桐の箱をつけていることを除けば、現代的な少女然とした格好をしている。
【台詞】
そこはかとなく年齢を感じさせる口調。
「あ~ダメダメ落ち着きなさい。そんなんじゃいつまで経っても話が進まないさね」
「甘ったれるんじゃないわよ。座して待つだけのシンデレラじゃこの局面は乗り越えられない。どうせなら、浚いに来た魔王を拳で黙らせるくらいのお姫様になりなさいな」
「皿々山のお婆さん、桐の箱をくださいな。意地悪で卑怯な妹を殺す、世にも恐ろしい桐の箱をくださいな」
【SS使用条件】
ご自由に
最終更新:2012年11月13日 19:31