【名前】ヘレナ=ホーストン
【性別】女
【所属】魔術 必要悪の教会
【能力】護衛の狂戦士(ガーディアン=ベルセルク)
【能力説明】
元ネタはノルウェーの美髪王、ハーラル一世の「彼の新衛兵はベルセルクであった」という伝承。
通常、ベルセルクは動く物ならたとえ肉親にも襲い掛かったので、戦闘ではベルセルクと他の兵士は出来るだけ離して配備し、王達もベルセルクを護衛にはしなかったという。
それにもかかわらずハーラル一世が無事だったのは「ベルセルクが纏っている毛皮の獣よりも強い獣の毛皮を纏っており、本能でベルセルクは従っていた」と解釈。
「TIR(勝利)」、「YR(死)」、「WYNN (栄光)」のルーンが刻まれた、オオカミの毛皮で出来た護符を飛ばし、相手に貼り付けることで発動。
貼り付けられた人間は狂戦士となり、ヘレナに操られる。
狂戦士は自信の生命力を護符の力で無理矢理魔力に変換、通常の人間以上聖人未満の身体能力、「武器を使っても傷付けられない」という伝承から自身に触れている武器を破壊する能力を得る。
貼り付けられた人間の生命力が魔力に変換できなくなる、もしくはヘレナの意志で術式は解けるが、副作用でものすごく疲れる。
弱点は怪物殺しの伝承に弱い、理論上二体以上の狂戦士が製造できるが二体以上いると狂戦士同士で戦うので、一体しか造れないこと。
また上記の解釈により、ヘレナは狂戦士を操るための「クマの毛皮」を纏っている。そのため毛皮を失うと狂戦士を操れなくなる。

このほかにもベルセルクの伝承を基にした身体強化の術式を使用したり、ヴァイキングソードを得物にしている。
【概要】
元はイギリス清教の教会にいた孤児でそこで魔術の存在を知り、必要悪の教会に入団した。他にも2つ上の兄、4つ上の姉とともに孤児院時代を過ごした。
幼いころ、狂戦士の術式を使う必要悪の教会の魔術師に命を救われて以来、「ベルセルク」という存在にあこがれを持つ。
しかし「ベルセルク」は十字教において「異常者、呪われた戦士」として蔑視されており、彼女を救った魔術師は誰にも理解して貰えないまま亡くなった。
後に彼女は「『ベルセルク』の名を、意味を変えるため」に必要悪の教会の魔術師になった。

性格は意地っ張りで負けず嫌い。清々しいまでのツンデレ。性格的に兄に弱く、姉に強い。
しかし「解る人に解ってもらえばいい」という考えの兄とは違い、「ベルセルク」を名を傷つけられると激怒する。具体的には決闘を申し込み、何が何でも勝つぐらい激怒する。
また、割とブラコンだったりする。それ故にマチの事は性格的には良い友人ではあるが兄をとられたくないという複雑な心境。(彼女はマチが恋愛ごとに興味がない人間だとは知らない)
貧乳を気にしており、それを揶揄されると狂戦士化する。

魔法名は「Honos524(失われた名誉を取り戻すために)」。
【特徴】
黒髪藍眼の少女。
服装は年相応の少女の服装だが狂戦士制御用のクマの毛皮により野性的な印象を与える。
【台詞】
「オズ兄!マチちゃんとばっかじゃなくア、アアアアアタシの訓練にも付き合ってよ!!」
「…胸のことを言ったな。よし、ぶち殺そう!」
「アタシは絶対に狂戦士の意味を変える。じゃないとあの人が浮かばれないじゃない。」
「護衛の狂戦士。その身を持って狂戦士の恐ろしさを味わえ!!」
【SS使用条件】
ご自由にどうぞ

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最終更新:2012年11月19日 18:35