【名前】綿摘御伽(わたつみ おとぎ)
【性別】女
【所属】魔術
【能力】常世の姫
【能力説明】
昔話浦島太郎における竜宮城と現世との時間の流れの差を逆手に取った術式。
自身を竜宮城側に置くことで流石に元ネタと同じ数百倍とまではいかないが、数倍程度の速度で動き回ることができる。
しかし当然自分の時間が早くなるということは寿命が縮まるということでもある為、綿摘はそれを防ぐために自分の老いを別途の玉手箱を模した霊装に誘導しており不老不死でもある。
玉手箱を開ければ煙が出て、それを浴びせれば相手を老衰で殺すことも可能らしいが、万が一にも逆手に取られればオシマイなのでどこか遠いところで厳重に管理しているらしい。
【概要】
欧州を中心に活動しているフリーランスの魔術師。不老だがまだ実年齢と肉体年齢の齟齬はまださほどないらしい。
魔術師としてはあまり格が高いほうではなく、魔術師が傭兵をやっているというよりは傭兵が魔術を覚えたといった感じ。
アイドル的な意味でのプロ意識の塊であり、常に自らの優雅さや深遠さ、不可思議さを強調することを意識している。
彼女いわく、扱う術式がただの速度上昇で基本的に攻撃手段が銃器中心で魔術師っぽさがない為、素人のクライアントにも異質さを感じてもらう為の演出なんだとか。
自然と言動も思わせぶりなものになるが、本来の性格は自らのイメージをプロデュースしていることからも分かるように非常に冷静かつ現実的。
一応系統としては神道系倭派ではあるのだが、日系魔術師と呼ばれるのは嫌っている。理由は『私はあんな半端者とは違う』からとか。
彼女自身が科学も魔術もほどほどに使っている半端者ではないかということはツッコんではいけない。
【特徴】
20代中盤くらいの、長身の美女。黒髪姫カット。
ひらひらすけすけの、天女が着ているみたいな『こんな服装じゃ素早く動けるわけねーだろ』といった服装を好む。
【台詞】
どこか通常とズレたような、異質な雰囲気を放っている(演技)
「んふ、私の手にかかれば、ほら、このとおり。その気になればクライアントさんを1秒に30回は殺せる計算ねぇ、すごいでしょ?」
「遅いわぁ、遅い遅い遅い。ほらほら、早くしないと私、おばあちゃんになっちゃうわよぉ。あ、私老けないんだっけ?」
「(……参ったわね……。手持ちの銃器じゃ勝ち目がない。こういうときに『玉手箱』があると楽なんだけど……、ないものねだりをしても仕方ない、か)」
【SS使用条件】
ご自由に

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最終更新:2012年11月19日 18:40