【名前】己道 輪佳(こみち りんか)
【性別】女
【所属】科学
【能力】警戒警報(イエローアラート)レベル0

自身にとって良くないことが起こりそうな場所や行動が「何となく」わかる。本人曰くゾクッっとするような寒気がするらしい。
ただし明確にどんな危険があるかは分からず、ほとんど勘が良いのと変わらない。
学園都市に来る前から持っていたらしいが、身体検査ではレベル0だったため原石なのか本当にただ単に勘が良いだけなのか分かっていない。

【説明】
輝石ノ森工業高校2年生。バイクを愛し、速さを求めて夜の学園都市を爆走するスピード狂の不良少女。ただ、バイクを乗り回す以外は特に問題を起こすわけでもなく、
授業にもちゃんと出ていたりする。スキルアウトではなく、単独で行動している。
天才的なバイクの運転技術を持ち主で学園都市内で開催される裏レースで常に1位に君臨するバイク乗り達の頂点。誰も彼女に追いつけず、
相手はテールランプの赤い光が線を引いて遠ざかっていくのを見てることしかできないため、「赤線引き(レッドライナー)」の異名で呼ばれている。
裏レースを取り締まりに来た警備員や風紀委員でさえも振り切り、捕まったことは昔、黄泉川愛穂に1度だけだったりする。
また、工業校通うだけあり機械いじりも得意で、特にバイクに関しては常軌を逸したレベルの腕を持つ。
一度、修理を頼まれた原付に学園都市の技術を使った(魔)改造を施して、レースバイク顔負けのモンスターマシンに変えたこともあった。
一見無口で無愛想なため近寄りがたい印象を受けるが、これはバイクに没頭しすぎて人付き合いが苦手になったため。
本来は割と気さくな性格で気を許した相手には砕けた話し方もしたりする。

【容姿】
黒髪ロングで切れ長の目をした美少女、身長は170センチ程度、巨乳でスタイルがいい。
SFっぽいぴっちりと体にフィットした赤いライダースーツの上に特攻服を羽織っている。ライダースーツの足と腕の部分はアーマー状になっており、発条包帯を利用した駆動鎧のような
仕掛けになっている。この仕掛けは自身の愛車を操作するために使用する。レース中はフルフェイスのヘルメットを被っていることが多いのでスキルアウトなどで彼女の素顔を
知っている者は少ない。
【台詞】
「………」
「…御託はいい…抜いてみろ…」
「誰であろうと…私とコイツの前を走らせない…」
「頼まれた原付、ちょっと手を加えたんだけどどうかな?この性能ならロードレースで優勝狙えるくらいに…え?元に戻せ?」
「ガハッ!ゴホッ…ホントに……コイツはとんでもない暴れ馬だな…だけどコイツなら見せてくれる気がする、さらに先の世界に!」

【SS条件】
特になし


HsSSV-00『クレイジーホース』
HsSSV-01『ドラゴンライダー』の試作機であり失敗作。全ての機能をバイクの部分に収めようとした結果、機体の性能に搭乗者が耐え切れない代物になってしまった。
『クレイジーホース(暴れ馬)』という名前はライダーが制御しきれず投げ出される様から蔑称として付けられたもの。
欠陥品として処分されるはずだったのだが何者かによって持ち出され、紆余曲折を経て己道輪佳の手に渡った。
彼女の改造によって人間の手でギリギリ制御できるところまで性能を抑えたが、それでも最高時速は約500キロを誇り、おまけにドラゴンライダーと違い
ライダースーツからの操作の補助もないため、一歩間違えれば機体もろとも吹き飛んで大怪我につながる非常に危険極まりないバイクである。
輪佳はこれを自身が持てるバイクの技術の全てと自身の能力による危機回避、文字通り血を吐くような特訓によって、乗りこなすことに成功し、彼女の愛車となった。
色は彼女のライダースーツと同じ赤が塗られている。
実はリミッターを外すことで『ドラゴンライダー』同等のスペックで走ることが可能だが、そうなった場合は彼女でも制御不能でジェット機のごとく空に吹っ飛んでしまうことになる。

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最終更新:2012年12月04日 00:44