【名前】シャーリー=タウンゼント
【性別】女性
【所属】魔術
【能力】妖精使い
【説明】
妖精(フェアリー)は、もともと天使であったが、天使の座から「降格」された存在であったと言われる。
この術式は、少量のテレズマを用いることで妖精という異能の力の塊を構築し、使役するというもの。
外見は、人型のクリオネに羽が生えた感じ。全体的に淡く発光している。大きさは15cm程度。
魔術としては弱小だが、力の総量が少ないため、他のテレズマ術式と比べて制御が容易という利点がある。
また、一度に多くの妖精を生み出せるという利点もある。しかし、一匹一匹の力は子供にも劣る。
本質的には天使と同類なため、自我や感情を持ち合わせておらず、術者の組み込んだプログラムの通りに行動するだけの人形。
力が弱く、物理的攻撃手段としては心許ないが、意図的に命令文を混戦させ、暴走・自爆させれば小さな爆弾としても利用できる。
ちなみに魔術に心得のある人間なら普通に見えるが、基本的に妖精は不可視。妖精で物を運ぶと、一般人には物が勝手に浮いているように見える。
【概要】
イギリス出身の女性魔術師。誰かのために働くことが好きで、お手伝いすることを生き甲斐に感じている変わり者。
英国王室の近衛侍女となるため、あらゆる魔術結社を転々としながら下女としての技術を磨いているメイド見習い。
現在は、善良だが小規模な魔術結社で契約社員として働きながらも、副業として、イギリスの高級ホテルなどの派遣仕事をしている。
基本的にお人好し。「何事も経験が大事」と捉えており、よほど嫌でなければ仕事は断らず、積極的に取り組み努力する。
妖精を手足のように使い、事務所の掃除やお茶くみ等をする一方で、近衛侍女となる為の勉強の日々を過ごす。
大概の相手には元気よく明るく接する。性格は陽気と言うよりは軽いと言った方が正しく、言葉使いもどこかギャルっぽい印象。
たとえ疲れていても笑顔を絶やさない人物で、決して負の感情は表に出さないが、それが裏目に出て体調を崩すこともしばしば。
【特徴】
笑顔とエプロン姿がよく似合う十八歳ぐらいの快活そうなイギリス人少女。
くりくりとした栗色の瞳と、肩ほどの長さまで伸ばした茶色い髪。
服装は常にエプロンドレス。レース付きのホワイトブリム、白のハイソックスや手袋を身に着けている。
【台詞】雇い主は様付けで呼び、他はさん付け。基本的に敬語だが、どこか軽い口調。
「はいはーい! ご主人様に笑いと喜びと愛を届けるため、シャーリー=タウンゼント、ただいま参上仕りましたーっ!」
「――さんって彼氏いないんですか! えー意外! すっごく可愛いのに! 私が男だったら絶対に放っておかないんだけどなー」
「だ、大丈夫ですって。これぐらいどうってことないですよー。ご主人様に心配されるまでもなく、私は元気はつらつですっ!」
【SS使用条件】
自由

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最終更新:2012年12月11日 06:41