【名前】麻貫日刺(あさぬきひざし)
【性別】男の娘
【所属】科学
【能力】異物回層(ヘルスクリーナー)level2
体内に存在する、"明らかに健康を害するモノ"を、何度かの分解・循環を繰り返した後に浄化させる。
つまり、「常に健康体(フル)で居られる」ということであり、自身限定。
他の肉体強化系とは一味違い、時間こそは要するものの、体内の毒物を一切取り除くという利点がある。
ブラックウィザードが有する薬の効果も打ち消す。
病気を引き起こす悪菌や細胞を制御する効果もあるので、風邪や熱は愚か、インフルエンザですら約1時間~2時間あれば完治する。
毒物は一日で浄化。
他にも異物の浄化に伴う"細胞の活性化"も可能で、気分は良好、体力面や成長率も優れた結果を見ることが出来る。
この作用は付加作用と称する。
【概要】
国鳥ヶ原学園の一年生。
ブラックウィザードの構成員であり、最近入ったばかりの新入りでもある。
サバサバしており気さくだが、どこか狡猾な一面が見え隠れする。
分類的には俗に言う"男の娘"というやつなのだが、いかんせん仕草がオッサン臭く声も男のまま。
本人曰く「可愛い服を着て、可愛い顔でいられるなら後はどうでもいいだって」と中途半端な趣味で、ニューハーフの気もある。
要は台無し美人。
好みのタイプは男女共に"高飛車な子"。
同じ学校であり同じ組織である狗下は「それなりに喋るヤツ」という認識。
ブラックウィザードに入ったのは、以前に既存メンバーから偶然貰った薬への少々の依存と、ただの遊び場所が欲しいという理由。
週に3日ほど薬を服用するペースだが、能力の優れた効果により使用量に反して至って殆ど健康体。
だが、毎日となるとさすがにヤバイらしい。
ブラックウィザードのメンバーたちからはそのことを認知されてはいるが、時々良くは思わない人間もいる。
以上のことを踏まえ、能力の有効活用により手駒となることからは回避している。
能力の細胞活性化効果が常時なため、運動時は常人よりも有能な動きが目立つ。
喧嘩はどちらかというと口論の方が得意だが、肉体でもそれなりの強さを持ち、悠々と屋根を飛び移れるほど。
だが服を汚されるのを嫌うため戦いを拒み、彼を動かすにはそれなりに興味を持たせなければいけない。
服を汚されるとブチ切れ、傷つけられれば傷つけられるほど能力の付加作用が発達し、身体能力が上昇・人格も変わる。
【特徴】
やや緑めいた黒髪のロングヘアー
装飾が少なめのゴスロリに大きな花型の飾りのカチューシャ
ピンヒールブーツ
容姿はまさに「美少女」なのに仕草のみオッサン
声はイケメン
「~だって」が口癖
【台詞】
「オレ?あ、間違えた、アタシは新入りの・・・ああやっぱオレの方がしっくりくるんだって!あっはっはー」
「いや。オレの能力、いくら薬を服用しようが、跡形もなく浄化しちゃうんだって。便利でしょ?」
「はー、疲れたー。あ?脚閉じろって?別にいいでしょ男なんだし、まぁ男の娘だけどね!なんつって、ブフォッ!」
「あっはー!!してやるんだっつってんだろ、この傷のお返しをさぁ。ねぇーえ?お兄さんたちさあああああああああああああ!!?」
【SS使用条件】
特に無し
最終更新:2013年02月01日 00:48