【名前】山女山 愛娘(あけびやま あこ)
【性別】女
【所属】科学 / 学園都市
【能力】水流操作(ハイドロハンド)
【能力説明】
念動力の派生能力の一種で、いわゆる水流操作系。レベルは3。
操作可能な水塊は最大7つ、最大容積500リットル。射程距離は17メートル。
紙や衣服に染み込んだ水を吸い上げることもできる。
【概要】
繚乱家政学校に在籍する少女。三年生。
学内でもトップクラスの成績を収めている超が付く優等生で、外部への実地研修を許可されているエリートメイド見習い。
「完全無欠」を自負しており、メイドに要求されるありとあらゆる能力を兼ね備えている。
料理・裁縫・掃除といった家事全般はもちろんのこと、護衛や送迎やスケジュール管理、主人の身の回りの世話や体調管理やメンタル面のケア、果てには人生相談すら請け負うことができるとか何とか。
フランス料理のフルコースからお袋の味的家庭料理まで、料理は何でもござれ状態。
本人の弁によれば、自動車、小型船舶、ヘリコプター、自家用ジェット機などの操縦が可能だという(免許を持っているのかは不明)。
ただし、あまりに万能すぎると「主人」という本来上位にあるべき存在を霞ませかねないので、あえて「ドジっ子属性」というマイナス要素を上乗せすることでそこら辺のバランスを調整している、らしい。
具体的には、塩と砂糖をわざと間違えたり何もないところでわざと転んだりしている。
フレンチ過ぎるメイド服を普段着として着用しているが、これも本人の趣向によるものである。
適度に「安っぽさ」を演出することで、主人が抱く「心理的な壁」を取り除いている……とのことだが、実際に効果があるのかは定かではない。
【特徴】
豪奢なストロベリーブロンドが特徴的な巨乳の美少女。
基本的に無表情、特に必要がない限り感情を顔に表さない。
機能性ゼロなコスプレっぽいメイド服を着用。
装飾過多で至る所がフリフリ、しかも基調色が蛍光ピンクという奇抜すぎるデザイン。
メイドというより、もはや日曜日の朝にやってるような女児向けアニメのヒロインに近い。
【台詞】某量産型クローン少女を彷彿とさせる、どこかとぼけた感じの微妙に刺々しい敬語口調。素人が何かの台本を読み上げているかような棒読み加減で、声に抑揚がない。人称は「私」「あなた」「あの方」「ご主人様」など。
「駅前でビラ配ってるような風俗まがいのミニスカコスプレメイドだってヴィクトリア朝時代の格式高い正統派クラシカルメイドだってメイドはメイド、根本的には同じ属性ですから。ならば多少時代の流れに乗っかって前者を取ったとしても、さほど問題はないはずです」
「申し訳ございませんご主人様、ドジっ子なので塩と砂糖を間違えてしまいました。てへ」
「ご主人様のご命令は絶対ですから。たとえそれが『夜のご奉仕』とかそんな類いのものであっても喜んで承りましょう。ですが、万一の場合は相応の責任を取っていただきます。具体的には終身雇用とか」
【SS使用条件】
ご自由に
最終更新:2012年12月30日 19:41