【名前】木原電解(きはら でんかい)
【性別】男
【所属】科学
【能力】特殊な微生物を操ることで機械の制御を乗っ取る戦法を好む。
【能力説明】
火星で異常進化した密着微生物を参考にして独自に生み出した微生物を空気中に散布することで、機械を操ることができる。
制御を奪えるのは電子制御の機械に限るが、学園都市の機械は大抵がハイテク化されている為、対象にできるものはかなり多い。
ここで使用する密着微生物は繊毛のような器官を使ったスプリング式コンピュータのような電気的な方法による演算機能を持っており、
そこで発生する微弱な電流を機械内部の演算機能に流し込むことによってハッキングを行うとか。
微生物な為に視認が難しく、少しでも隙間があれば即座に演算部分に入り込んでしまう為非常に防御が難しい反面、
微生物単体ではそこまでの演算能力は持たないので、機械を乗っ取るほどの演算能力が集まるまでに少々時間がかかる。
なお、電解はこの微生物を『特定の電波で活動を制御できる』ように調整しており、手元のデバイスでその活動を操作している。
【概要】
『補完』を司る木原。そのままでは不完全な人間の足りない部分を『補完』することで、よりよい世界を作る方法を研究している。
一応研究者としても有能だが、本職は暗部であり、学園都市の反抗勢力に反乱因子を植え込むことで内部崩壊を誘発させる仕事をしている。
『木原』としては比較的温厚な性格で、キレてもあまり声を荒げたりはしないなど、そういう意味では『木原』らしくない人間と言える。
しかし専門である『微生物』以外の分野の科学も事も無げに悪用してみせるなど、『木原』としての実力はそれなりにある模様。
仕事の分野から木原病理とは面識があるが、『未元物質』を使った特殊な微生物を手に入れようとして彼女によって『諦め』させられている。
【特徴】
メガネをかけた壮年の男。薄いクリーム色の髪を短く切り揃えている。
顔はゴツイものの常に表情は穏和で、やさしそうに目を細めている。人を殺す時も変わらないのが逆に恐ろしい。
【台詞】
語尾が「~ねぇ」で終わりやすい。丁寧な口調。
「本当なら第二位の能力の環境下で生み出された微生物にも興味があったんですがねぇ。まあ、これは別のもので『補完』しますけどねぇ」
「この技術自体は火星で自然発生したものなんですがねぇ。なんでしたっけ? 確か、微細乙女とかいう研究者の扱っていた分野でしたかねぇ」
「こーうーなーれーばー、手段を選んでいる暇はありませーんねーぇ!!」
【SS使用条件】とくになし

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最終更新:2013年02月11日 21:51