【名前】加岳井 浩仕(かがくい こうじ)
【性別】男
【所属】科学/一般人
【能力】なし
【能力説明】なし
【概要】
学園都市で活動しているフリーの「科学ジャーナリスト」。
自然科学全般を広く取り扱い、科学雑誌や新聞への記事提供、科学情報番組への寄投などを行って生計を立てている。
また、学園都市内の学校から招かれ、講演会や体験授業などの講師を勤めることも多いが、こちらは仕事というよりボランティア的な意味合いが強い。
科学ジャーナリストの役割とは、加岳井曰く、「科学者によってもたらされた専門的な情報を一般人が理解できるフォーマットに整え直して広く知らせること」。
その性質上、現役の研究者並の科学知識を持っており、そういった専門的な知識をわかりやすく説明する技術はそこらの高校教師のそれを上回る。
ジャーナリストとしての経歴は長く、今の技能のほとんどは仕事をこなす内に身に付けたものであるらしい。
ジャーナリストになる前は研究者として学園都市内の研究所に勤めており、そのためそっち方面にはそこそこ顔が利く様子。
仕事道具はもっぱら携帯端末で、スマートフォンや薄型タブレットなどを複数持ち歩いている。
これまでは比較的健全な人生を歩んでいたのだが、とある研究の取材中、決して公にしてはならない「何か」の片鱗に偶然触れてしまったことで、うっかり「表側」から足を踏み外してしまう。
以来何らかの組織にマークされたようで、ここ最近はずっと怪しげな黒服達に付き回されている。
ぶっちゃけ暗部に片足突っ込んでいる極めて危険な状態なのだが、彼のジャーナリスト精神とやらが黙っていないのか、既に「何か」の正体を突き止めるべく動き始めてしまっている。
【特徴】
三十代前半くらいの男。中肉中背。
素人がカラーリングに挑戦して失敗したような、中途半端な茶髪が特徴的。地毛らしい。
無地のTシャツにスラックス、その上に黄色い派手なダウンジャケットを着込み、くたびれたスニーカーを履いている。
服装は「機能性第一」というのがモットーらしく、全体的にシンプル。
また、「科学的に計算されたデザインによって疲れを軽減する」というスポーツモデルの小型簡易バックパックを背負っており、中に仕事道具一式を詰め込んでいる。他、お手製の「取材許可証(ジャーナリストパス)」を入れたネックストラップを首から下げている。
特に法的な効力は無く、あくまでも身分証のようなものだとか。
【台詞】社会人なので一応仕事時は敬語。素の言葉遣いは割と汚い。人称は「俺」「あなた」「お前」「テメェ」など。
「どーもどーも。科学ジャーナリストの加岳井と申します」
「SNSのアカウントにスマートフォンがあれば十分、最近のジャーナリストの仕事道具なんてそんなもんです。何せこいつ一つで原稿の作成も電話インタビューの録音もできるし、おまけにメモ機能にスケジュール管理機能、八メガのカメラだって搭載されているんですから。ペンを持たなくたって記者はできる、今はそういう時代なんですよ」
「これはオフレコで、っつー一言じゃ片付けられねぇレベルの『何か』、か。……ハッ、裏社会と権力の臭いがプンプンしやがる。あいにく、そういう『隠し事』を暴いてやるのがジャーナリストの使命なんだよなあ」
【SS使用条件】
ご自由に

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最終更新:2013年03月21日 13:37