【名前】鈴木安岡(すずき やすおか)
【性別】男
【所属】科学
【能力】なし
【能力説明】
能力開発を受ける年齢ではない為、能力を持っているか不明。
【概要】
25歳、断崖大学卒業生で一式良世と同期生の新人科学者。
一式は大学時代からの友人であり、幾ら努力しようと届きそうにも無い遠すぎる目標でもあった。科学者、技術者としての実力は彼に遠く及ばず、学力も平々凡々。同じ道を進む上で常に遥か先を進んでいる彼に対して諦観とも劣等感ともつかぬ複雑な感情を抱いていて、科学者になった現在もその気持ちに折り合いを付ける事が出来ないでいる。
彼の所属している第十九学区にある研究所“天然能力精製要因研究センター”は廃れた学区には似つかわしくない広めの施設で、それでいて研究目標は“能力開発を用いずに能力者を生み出せるか、またその為に必要な環境・条件を調べる”というもの。だが一般の人間には“原石”という存在は噂程度にしか認知されておらず、知るのは暗部に関わる者くらいのものである為、ここの研究所に所属する研究員の殆ども原石に関わる仕事をしているにも拘らず殆どがその存在を信じていない。例に漏れずこの男も原石が存在するのか疑わしく思っている。
彼はこの研究所で半ば雑用係として、無駄に騒がしくも科学者らしからぬ平穏な生活を享受している。本人はもっと科学者らしく最先端で実用的な仕事がしたいと思っているが、自分の実力は弁えているので贅沢は言わない。だが友人の一式に自分の生活を羨ましがられ、嫉妬されている事は知らずにいる。

人の気持ちに対して鈍感で急な事態に対応できない、ハッキリ言って研究職には向いていない男なのだが、何故か現在の研究所にスカウトされる形で就職した。
想像力が豊かで柔軟に物事を判断することが出来る性格で、比較的常識にとらわれない性格。色々な事に興味を持ち新しい可能性を見出す事が得意だが、その反面手を広げすぎて収拾がつかなくなってしまったり、一つの事に集中することが出来なかったりする。要するに研究職にそもそも向いてない。
人付き合いが得意で、人にすぐに懐かれ親しまれる才能を持っており被験者の子供たちと凄く親交が深い。
【特徴】
中肉中背でアロハシャツの上になんかヨレヨレの白衣を羽織っている。25歳にしてはデコが広めで、本人は若干気にしている。
【台詞】
「はぁー、毎日毎日結果も出ねー実験じっけんジッケンジッケン。ツマランのよ、正直。なんか、もっとこう…刺激のある研究したいんだよ俺、なんか電気がばりばりーってなって科学者がフハハハーとか高笑いしてる感じのヤツやりたい。お前(一式)んトコが丁度そんな感じじゃね? いいなーエリートって奴はよー、毎日刺激的で楽しいんだろうな」
「おーいガキ共、今日もめんどくさくて仕方ないかもだけど実験すっぞー…オイ、そこ。ハゲっていうんじゃねーまだフサフサだろーが殺すぞ」
【SS使用条件】
とくになし

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最終更新:2013年03月25日 19:58