【名前】内城春臣(うちき はるおみ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】レベル0
【概要】
祐天寺学院の2年生。
レベル0、成績は中の下、運動苦手、不器用、醜い容姿と低スペックをふんだんに盛り込んだような少年。
自らの欠点を論っては自己嫌悪に浸る日々を送り、自分のことを「無価値で最底辺の男」だと思っている。
トラブルに巻き込まれ易い体質で1日の間に10回以上、命懸けのトラブルに遭遇している。
普段はネガティブな性格だが、いざという時の勇気と決断力、そして行動力は目を見張るものがあり、ヒーローとしての素質を備えている。
同時に誰かを助けるためなら自らを全く省みないなど、過剰な自己犠牲精神を持っている。
これは、「無価値で最底辺の自分が上にいる誰かを救うのであれば、それはとても身に過ぎた価値あること」という考えに基づいている。
不幸体質がそれを発揮する機会を与え、数多くの老若男女を命懸けで救ったが、一度もフラグは立っていない。
それどころか本人が名乗り上げないため、ほとんどの人が彼の功績を知らない。
そんな態度が逆に真相を知った男たちを惚れさせ、フラグを立ててしまう。
今現在、フラグを立ててしまった男たちが彼の周囲に集まり、彼のことを「兄貴!」と呼んで慕っている。
「兄貴の生き方に惚れました!」
「男の価値は魂で語るものなんだって、兄貴から教わりました!」
「あえて自分を低く評価することで常に上を目指す心を忘れない兄貴を見習いたいッス!」
…とは取り巻き談。
本人は普段の静かな生活を送りたいそうで、あまり取り巻きのことは嬉しく思っていないが、慕ってくれている気持ちを無碍に出来ずにどうすればいいか悩んでいる。
好きな食べ物は寿司とピザ。
【特徴】
体重100キロオーバーのデブでお腹が出っ張った弛んだ体型をしているが、実は中身は筋肉だらけという相撲取り体質。
頭は丸刈りの坊主頭で顔立ちは世辞でも良いとは言えない。
制服はサイズが合わないので常に前を開けている。
【台詞】
「あ、兄貴って呼ぶのやめてくれよぅ…。俺そんなに凄い奴じゃないよぅ…」
「俺が行かなきゃ誰が行く!?ここで行かねばいつ行く!?助けを待つ者を無視して明日の飯が食えるか!!」
「つ、吊り橋効果じゃなくて、ちゃ、ちゃんと自分の魅力で彼女を手に入れたいんだな」
「さっすが!兄貴!パネぇっす!」←取巻き
【SS使用条件】
どうぞご自由に
最終更新:2013年04月06日 00:18