【名前】リリー=カッティング
【性別】女
【所属】魔術/『叡智の光』
【能力】『宝石魔術』
【能力説明】
男には刀剣や盾の作り方を、女には宝石や化粧道具の使い方を教え、
人間を堕落させ争いの多い世界にした罪から、裁きを待つ身となった堕天使アザゼルを元にした術式。
指輪の形をした霊装であり、指先で宝石に触れて魔力を込めることで発動する。

効果は大きく3つに分かれ、切断、防御、化粧。
切断は宝石から物体を切断するような衝撃波を発射するもの。
この時、物体を両断するような大きな一撃から、細切れにする細かい一撃まで、調整が可能。
防御は単純なバリアのようなものだが、単純故に対応できる局面が広い。
物理的な攻撃から魔術的な攻撃まで防ぐことが可能。
化粧は独特で、一種の魅了魔術。耐性を持っていない一般人相手なら、下僕同然に出来る。
魔術師相手でも、余程の実力がなければぎりぎりの状況で思考に隙を生み出す程度は出来る。
なお、相手の趣味にも左右されるという弱点も有る。

これらの効果を最大限に発揮するには、宝石が美しく研磨されている必要がある。
また、宝石が意味する属性を付与する事も可能。
魔術に使用した宝石はくすんだ石ころになる。
【概要】
魔術結社『叡智の光(L∴S∴)』に所属する女魔術師。二十代後半。
元々は細々と堕天使崇拝をしていた魔術結社の一員だったが、
突発的な抗争で仲間達を失った後に『叡智の光』に身を置く事になる。
当初の目的は元結社を滅ぼした相手への復讐であり、
『叡智の光』の方針と対立するようなこともあったが、
「誰かを助ける」という行動を繰り返す内に、復讐心も失われている。

自分を磨くことに余念が無く、女としての美しさも武器の一つだと思っているタイプ。
人生の目標は「美しく老いていく」事。
一回り年下のアルルには、一方的に美人になる方法を教えたりしている。
ヴァントからは宝石を購入する事があるが、宝石を「道具」としか見ないので意見が食い違う事がしばしば。
【特徴】
釣り目の碧眼、金髪のショートウェーブヘア。
胸元が大きく開いた真っ赤なドレスを着こなす巨乳の女性。
【台詞】
誰に対しても基本的に呼び捨て。
「アルル、あんまり自分を捨てちゃダメよ。将来カワイクなるんだから、顔に傷をつけないようにね」
「あー、ヴァント・・・またちょっと宝石が欲しいんだけど・・・いや、お金は払うわよ、ちゃんとね」
「人が自らを美しく着飾ることを罪とするなんて、神様っていうのもちょっと狭量よね」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2013年04月09日 17:49