【名前】辻瞬兵(つじ しゅんぺい)
【性別】男
【所属】科学
【能力】水力使い(ハイドロハンド)
【能力説明】レベル0
念動力系能力の一種。能力強度が低過ぎる為か水滴一つ操れない。
【概要】
19歳、
祐天寺学院に在籍する三年生で一度ダブっている。原因は出席日数が足りなかったため。留年したにも拘らず学校をサボっては学園都市中を違法改造車で不良仲間と爆走する、学園都市外で言う走り屋の真似事をしているスキルアウト。
ただ自分の事を暴走族とは思っておらず、寧ろ世間一般に暴走族と呼ばれるステレオ的な不良はダサいという認識を持っている。なので第三者から暴走族と呼ばれると必ず“自分はスピード狂だ”と言い張り食って掛かる。
友人の親が経営しているピザ屋に下宿しており、家賃と新しく買った車の改造代捻出の為にそこでアルバイトをしている。第七学区限定で特別なサービスを行っており、内容は「20分以内に目的地に配達できなければ注文した商品が全て無料」という出血大サービス物。これは辻が運転する車限定のサービスで、今の所注文先を敢えて間違った場所に指定したりして代金を踏み倒そうとする悪質な顧客を除けば配達に20分以上かかった事は無い。
惚れっぽい性格で、女性にトコトン振り回されて大きな事件に巻き込まれる事が多い。惚れた女の子の気を惹く為に第十九学区の地下に遺棄されたドーナツ型粒子加速器を改築して作った楕円形のコースで同じスキルアウト達が集って学園都市非公認のレース“環状”に飛び入り参加したり、
また別の惚れた女の子がストーカー被害に悩まされていた際には単身加害者が勤務する第三学区の某ビルに愛車でそのまま突っ込んだり、
更に別の惚れた女の子と逃避行を敢行しようと警備員と壮絶なカーチェイスを繰り広げたり、兎に角好きな女の子が絡むと止まらなくなる。
そのくせ女の子の扱いが途轍もなく下手糞で今まで交際歴は無い。ただ逮捕歴は非常に経験豊富で、特定の警備員とは顔なじみになっている。
感情的な熱血漢で、喧嘩っ早い。悪友に頭の切れるピザ屋の息子と超能力にコンプレックスを抱く科学者の息子がいる。
違法改造車Vehicle-SJ
大型輸送車並の分厚い前輪タイヤや鉄塊のようなエンジン、暴力的な程に主張して止まないエキゾーストマニホールドと徹底的に空気抵抗を少なくした近未来的な流線型のフレームが調和した、乗り物の見た目としては非常に異質なトライシクル。ハンドルは棒状でグリップ部分にアクセル・クラッチがあったり、運転手の身体が外気に曝される設計にしてあったりなどどちらかと言えば自動二輪的な特徴を持つ。
その見た目通り独特な排気音と共に改造前と比べて約二倍の出力を可能にしており、最大速度は471km/h。並のスーパーカーを優に超える超速度を誇る。
【特徴】
背中にワッペンがいくつも付けられた赤色の作業着に軍用ブーツ。背は172cm程度で、鼻に鼻孔拡張テープを張り付けている。
【台詞】
「拘置所送り? 経歴に傷がつく? んなもん知るか。馬鹿にされようが何と言われようが知ったこっちゃねー。惚れた女にただ真っ直ぐに一直線、それでいいんだよ」
「だぁーから!!俺は暴走族じゃねぇって、何度も言ってんだろあんなかっこ悪い連中と一緒にすんな! 俺はスピード狂! もしくは走り屋って呼べこの野郎!!」
「見てくれ愛しき人よ、僕はあなたの為に例え日の中水の中、幾千幾万幾億の、苦難困難難敵強敵一切合財乗り越えて! 貴方に勝利をプレゼントする事を誓うぜ!(気持ちがハイになって空回ってます)」
【SS使用条件】
とくになし
最終更新:2013年04月12日 23:43