【名前】詩行実坏(しぎょうよしつき)
【性別】男
【所属】科学
【能力】固定風圧(エアロタガー)レベル4
【能力説明】
空力使いの変種。
空気の噴射点をつくるという事はただの空力使いとなんら変わり無い。
半径57m以内であれば自身以外の生物や地面・壁などにも噴射点はつくれ、そこから定めた「的」に向かって空気砲ならぬ風圧砲を発射する。
噴射点=砲口と考えた方が正しい。
この的というのは、風圧砲の最大出力が”建物や巨岩を破壊出来る程”であるため、標準次第で暴発しかねない不安定さを防ぐために自分だけの現実により固定した制約。
別に的をセットせずとも撃てるが、本人としては的があった方が狙いを定めやすく威力の調節に集中出来るらしい。
視認出来る大きさであれば人でも建物でも石ころでも虫でも的に定められる。
風圧砲は的にヒットすれば衝撃と共に拡散する。
通常の威力は人がよろめく~軽く吹っ飛ぶ程度。
風圧砲の強度による反動は対処しかねないので自分で勝手にスッ転んでしまう事もある。
調節次第で、足裏や手の甲に噴射点(砲口)をつくり壁などを的にして風圧砲の反動を利用した「加速風圧砲」や「加速ビンタ」も可能だが、的があっても威力を最大にしてしまえば、当然超風圧に耐え切れず生身で大惨事になる。
ちなみにご本人が肉弾戦がこれっぽちも出来ないので脚力の加速以外には滅多に使わない。
体表に噴射点(砲口)をつくれば他者の”物理的”な攻撃を跳ね返せる(相性による。光などはカウンター不可能)。
一度に20か所まで噴射点(砲口)を設置可能。
20か所設置出来るといっても、設置数や威力が最大に近づくにつれて精度が甘くなる。
複数の風圧砲を一つの的に集中放射するという手段もある。
インターバルは約1秒。
【概要】
長点上機学園一年生。
風紀委員特別部隊の戦闘員で、普段は第一六ニ支部を管轄。
プライドが高く自信家だがビビりで泣き虫。典型的な噛ませ犬。
しかし自分のプライドが高い分、相手の立場も尊重する(馬鹿にされた時を除く)。
普段から金持ちぶっているが実際はごく普通の家庭であり、父と母と姉と自分の四人家族。
幼い頃から母親に甘やかされてきれおり、彼自身もマザコン。
悲しい時もママ、つらい時もママ、楽しい事があった時もママ、と何かあればすぐに母親に連絡する。
一週間に三通の頻度で手紙も送る。
だがその逆に父親は鬼をも凌駕する厳格さで、尊敬する反面恐れている。
姉との仲は悪くは無いが、昔からからかわれてきたためあまり良くは思っていない。
高位能力者なだけあって戦闘では充分に頼れるが、能力にゆだねすぎて身体能力は風紀委員の中でも底辺レベル。
体力が無い。
だがそれでも風紀委員しかも特別部隊に所属出来たのは、本人いわく「僕の能力が素晴らしいからに決まっているだろう!」。
しかし人によっては「プライドの高さと相まって正義感が強い」「忠実な行動力」「実は頭の回転が速い」とも口にされる。
ビビりはするものの、決して逃げることはしない。
良くも悪くも単純でおだてれば動かしやすい。
好きな女性のタイプは「ママみたいな人」。
【特徴】
いかにもお坊ちゃんという風貌で、金髪の七三分け。
身長170センチ。
自己管理の行き届いた健康的な身体で黙っていれば美形に分類される。
制服・私服問わず必ず蝶ネクタイは欠かせず、彼のトレードマークである。
本物かは不明だが純金製のアクセサリーを愛用。
【台詞】
「ふっふっふ・・・どうやら僕の出番のようだな!」
「きっ、貴様この僕を誰だと思っているッ!?風紀委員と特別部隊の実力者、かの有名な”詩行実坏”だぞ!!」
「強能力者ごときが馬鹿にしやがって・・・・・・う、うわあああああああああああああん!!ママぁ~~~!!」
「ににに逃げないぞ僕は!ひ、人一人救えなくて何が風紀委員だ!!」
「どうした少年!怪我をしたのか?ほらほら遠慮をするな、この僕がおぶってやると言っているんだ。任せ・・・・・っておい?なんで逃げるんだー!?」
【SS使用条件】
噛ませでも役に立ってもオールオッケーです
最終更新:2013年04月14日 21:01