【名前】賢馬枝折(さかばしおり)
【性別】女
【所属】科学
【能力】溺水症候(ウォーターパニック)level2
【能力説明】
能力名から水流操作系と勘違いされやすいが実際は精神干渉系。
半径16M以内にいる人間を視認することでその対象に「水中で酸素が無い緊急事態」という思考を植え付ける。
これにより、干渉された人間は地上に立っているにもかかわらずまるで水中で溺れているかのようにもがき慌てだす。
実際に水中でも使用可能。
人数制限は最大5人。
効果の持続時間は全身全霊で集中して、持って約30秒。
というか、本当に溺れていないにしろ人によってはショック死を与えてしまうため賢馬自体が確実に1分は越してはいけない、と意識的な縛りをつけている。
今は最大人数を増やすことだけに力を入れている。
それなりに役に立つ能力だが、実は本人があまり良く思っておらず、その理由は概要にて詳細。

【概要】
祐天寺学院二年生。
風紀委員を勤めており、第一ニ三支部管轄のリーダーである。
どういう運命なのか妙に個性的な人間ばかりの支部に毎日胃を痛めている。
別に始末書レベルのことをやらかすわけではないのだが、賢馬曰く「最早始末書の方がマシに思えてくる」。
日頃の奇妙な言動のせいで市民から「変人支部」のレッテルを貼られてしまった。
いたって真面目で仕事熱心、どこへ出しても恥ずかしいことのない模範生で彼女自身も”常識人”を自称するが、最近は支部の面々に浸食されつつある。
同僚たちの力は認めているものの、「何でこんな奴等が風紀委員になれたんだ」と未だ気に食わなく思っている。
風紀委員なだけあって相応に鍛えられた身体能力を持ち、家で筋トレをしているが(支部でやるとちょっかいをかけられる)年頃なので筋肉がつくことを気にしつつ欠かさない。

よく自分の持つ能力を「変わっている」と言われるが、これは過去のトラウマが悪影響したもの。
学園都市に来る以前(10歳)は現在では考えられない程にハイテンションな不思議ちゃんだったのだが、それを気味悪がった同級生たちに苛められプールに突き落とされ溺れるというトラウマを身に沁みつけられたことで記憶に深い傷を負い、「もう二度と非常識になるものか」と誓った。
そのトラウマが変人に対しての態度を強くさせているのかもしれない。
「やられたらまず復讐」という本心が自分だけの現実に影響し、このような有害能力となったことを本人も悔やみつつも仕事時や己の護身用に使ってしまう。
なお、このトラウマのせいか極度のカナヅチで他人に水をかけられると酷くパニックを起こす。

【特徴】
特筆すべき個性のない地味な容姿で焦げ茶色の髪を肩にかかる程度に伸ばしている
全体像が小柄で地味なため目立たないが、よく見ると巨乳

【台詞】
年上相手や状況に応じて敬語だが、最近は年下にもらしい
「えー、では今から第一ニ三支部ミーティングを行いま・・・・・・ってちょっとあんた達聞いてくださいよ!?」
「はぁ・・・どうしてうちの支部はこうも変人のバーゲンセールなんだか。」
「ちょっと一緒にしないでもらえますか?(激しく冷たい眼)」
「やッ、やめてええええええええ!!お、お、おッ溺れるううううううう死んじゃう死んじゃう死んじゃうううううううううううううううう!!!」

【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2013年05月04日 13:37