【名前】美待王子郎(みまちおうじろう)
【性別】男
【能力】美体上昇(ゴールデンタイム)LEVEL4
肉体強化系能力。
能力発動時の本人の気分の高潮度により、肉体と運動機能の強化・五感の強化を行える。
いずれもその時のテンションで上昇率が左右され、一番効果が低くて通常とさほど変わらないレベルで、最大効果だと現在では科学的な予測だが拳一つでビル一棟をほぼ倒壊させたり数キロ先レベルの視力や聴覚など数十倍に引き上げられた五感が手に入るとあるが、あくまで予測であり実現はされていない。
人間の本当の最高潮の実現が難しいためである。
美待の性格上常に絶好調であるためか、銃撃を見切って回避したり巨岩を片手で持ち上げソフトボール投げの要領で軽々ぶん投げられる。
他にも建物の四階まで跳躍する、鋼鉄を容易に曲げる、数百メートル先の音やにおいの感知など。
ちなみにこの能力名は本人が自分で命名したもの。
【概要】
風紀委員。
一二三支部に所属する
長点上機学園の三年生。
極度のナルシスト。
自分が世界一どころか銀河系一美しいと思い込んでいる重症。
ナルシストぶりを発揮するだけあって彼も美形ではあるが世界一には遠く及ばない。
あまり顔立ちが優れていない人間含め平均値の顔面に対して悪気なしに「哀れな子羊」「醜い子豚」と称するので敬遠されやすい。
しかし本人は"他人を差別しない"と豪語していて、基準は不明。
恐らく美的感覚のズレなどは人間の容姿だけに限るようだが自覚無し。
それでも彼と普通に接する人間は変人支部のメンバーかよほどの猛者。
よく賢馬を地味やら哀れやら言っては激昂されている。
だがこんな彼でも学園都市で唯一、一度だけ麗しいと認めた女性がいるらしいが、一切情報が無い。
自画自賛するに値するほどの実力はそれなりにあって、ご自慢の能力と普段の学業における成績などは文句無しに優秀。
同僚・後輩には下の名前に「くん」呼び、年上には敬称敬語。
好きなものは自分。
嫌いなものは薔薇(美しいが散りやすいから、と本人談)。
好きな言葉は『美しきは罪』。
機嫌が悪い時(一年に三回程度)に捕まると、『美待王子郎の麗しき美学講座(ビューティーレッスン)』を延々と三時間は聞かされる。
ナルシストなのでポジティブすぎて怒るという感情を滅多に起こさないが、この美貌を物理的に汚された時は我を忘れて激怒する。
【特徴】
外国人モデルばりのスタイルの良さが自慢で、絹のようにサラサラとした金髪は襟足が少し長い
目鼻立ちのすっきりした美形
生まれ持った美貌だが、保つための美容マッサージやトレーニングは毎日の日課)
制服の胸元を少し開けている以外は特に着崩さず、自分の素の美しさを活かすためにアクセサリー等は一切装備しない
【セリフ】
「あぁ・・・なぜワタシは神をも絶する美しさなのだろうか・・・・・・美しきは罪、か」
「はっはっは!何を怒っている枝折くん?自分が美しくないからといって八つ当たりはいけないよ!」
「あ゛あああああああああああああああああああああああ!!テメェ何しやがんだビチグソがああああああああああああああああゴルァア!!!」
「ノンノン、人は見られて美しくなるものさ。あと努力も欠かさずにね?」
【SS使用条件】
特にありません