【名前】駆動鎧『レーザーエッジ』
【概要】
光学系の能力者のレーザー攻撃を再現しようと作られた駆動鎧。
『六角形のパネルで全身が覆い尽くされた中世騎士』のような外見。
装着者を覆うカバーの上に駆動部分、それを覆うように大量のレーザー発射口が存在し、
更に装甲として六角形のパネルが全身に散らされている。

以下、兵装。
『六角形のパネル』
『レーザーエッジ』の表面を、磁力を利用して自由に移動するロボット。
六角形のパネルの下にブラシが装着されており、
このブラシを利用して『レーザーエッジ』表面の汚れを常に洗浄する。
また、パネル自体が非常に頑強であり、大量の『六角形のパネル』が集合する事で、
パネルの頑強性とブラシの柔軟性を組み合わせ、衝撃を吸収、拡散することが可能。
『レーザーエッジ』の防御と簡易メンテナンスを担う存在である。
生物が相手ならブラシで『肉を削り取る』という恐ろしい戦法も取れる。

『レーザー』
『レーザーエッジ』に搭載されている主武装。
全身ありとあらゆる場所に一定間隔で装着されており、360度全方向に発射可能。
ただし、サイズの関係上一発一発の出力はあまり高くなく、
複数のレーザーの焦点を合わせる事で始めて貫通力を有する。
『レーザーエッジ』の可動範囲で、可能な限り焦点を合わせれば、
自動車の一台程度なら一瞬で貫通、切断可能。
レーザー制御はコンピュータ補助により行われ、
視線認識システムに合わせて搭乗者の狙いを把握、発射を可能としている。


攻撃速度、威力、範囲全てにおいて優れ、接近するのも困難な駆動鎧であるが、欠点も多い。
まず、レーザー発射口を確保する為に装甲強度が落ちている点。
『六角形のパネル』による補助はあるが、完璧ではない。
また、ダメージが同時に武装の欠如に繋がる可能性もある。
電力消費が著しく多いのも弱点。武装のフル稼働は30分も継続せず、
常に予備のバッテリーを保持し、随時補給を可能とする体制を整えておく必要がある。
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2013年05月21日 04:51