【名前】白舟 紡木(しらふね つむぎ)
【性別】男
【所属】科学/暗部/
ブランチ
【能力】念動力 Lv4
【能力説明】
糸のような細い物質に対して、細かな干渉を可能にする高い精度を持つ念動力を振るう。
ただ、「糸の操作」に特化している為、それ以外の物を動かすイメージが出来ない。
糸の強度にも寄るがロープ一本で車一台を持ち上げられる程度の出力を持つ。
『スパイダーズドレス』
学園都市で作られた蜘蛛糸繊維によるドレス。
繊維そのものは白色だが、繊維が光を複雑に反射し、虹色の輝きを帯びる。
それ自体が防弾、防刃性能を持つが、念動力によって常に表面が微細な螺旋運動しており、
単純な衝撃の拡散だけでなく、銃弾や破片等を表面を滑らせるように「逸す」事が出来る。
虹色の常に揺らめくドレスを身に纏う姿は、ある種の美しさを感じさせる。
能力者は合計四着のドレスを着用しており、それが念動力で同時に操れる限界量。
ドレスを構成する繊維を念動力で解き、操作することで、様々な攻撃を可能にする。
基本的には編みあげて一本のロープにしそれを振り回すが、剣や槍といった形状にすることもある。
繊維は念動力により「強度」と「柔軟性」を両立させ、螺旋運動による複雑な軌道を描いて敵を攻撃する。
ドレス自体は学園都市の技術に寄る産物だが、能力者は蜘蛛糸繊維の補充さえ出来れば、
自らの念動力によって自在に編み上げる事が可能。
【概要】
学園都市の暗部組織『ブランチ』に所属する少年。所謂一つの「男の娘」。
本来体にピッタリとフィットするライダースーツタイプの蜘蛛糸繊維装備を提案されていたのだが、
本人の意向によってドレスタイプに変更された・・・という経緯がある。
ブランチでは風見鶏と共に戦場でブレの修正に従事。
ロープを利用した立体駆動で逃走する敵を追撃する事を得意とする。
実力主義的な人間の多い暗部では、自らの性別を特に隠すこと無く生活している。
特に、自分の事を受け入れてくれた風見鶏の事を好いるが
――友情ではなく愛情として――
その事は表面に出さず、風見鶏の同年代の、良き友人として振舞っている。
女装が趣味というわけではなく、本当に女性に成りたくてそういう格好をしているタイプ。
何時か学園都市の技術で完全な性転換を果たすのが夢。
趣味は人形集めで、西洋や東洋、ぬいぐるみ等、種類を問わず沢山の人形を集めている。
【特徴】
腰の部分まで伸びる長い髪をポニーテールで纏めている。
戦闘時は蜘蛛糸で縛り付けて、ロープのようにし、緊急時の補給用としても使う。
常に『スパイダーズドレス』を着用。能力で細かなデザインを変えて楽しんでいる。
【台詞】
完全に女性口調。
「私のこのドレスはただの綺麗なだけの装いじゃないんです。
学園都市が生み出した攻防一体の武器!」
「学園都市っていうのは・・・科学の技術っていうのは、マイノリティにとっての大きな希望ですよね。
叶わないと思っていた夢が、何時か現実になるって思わせてくれるから」
【SS使用条件】
特に無し
最終更新:2013年05月30日 22:31