【名前】ティアーナ=ドーメント
【性別】女
【所属】魔術
【能力】『眠れる森の美女』
【能力説明】
ヨーロッパの童話・『眠れる森の美女』の再現魔術。
「王女が紡錘に刺されて眠り、茨に包まれた」という童話のストーリーに沿って、
独自の霊装である紡錘を身に突き刺す事で魔術が発動する。

魔術が発動すると、術者の体は有刺鉄線に似た金属製の茨に包まれる。
茨は時間の経過と共に包み込む範囲を広げていき、最終的には小さなビル程度なら包み込める程巨大化する。
これは術者の意思によっても操作されるが、自動的に敵の攻撃、侵入を防ぐ効果もある。

尚、童話において「王女」は「眠り」を代償に茨に包まれることになったが、
この術式では感情や意識を「眠らせる」事で術式の強度を上げていく。
「怒り」「憎しみ」「悲しみ」と言った感情を「眠らせる」事で、
術式発動中はそれらを感じ取ることがなくなり、また意識を「眠らせる」事で、
完全な自動術式となり、範囲内への侵入を防ぐ要塞のように機能する。

術者を殺す=「永遠の眠り」はむしろ逆効果であり、魔術が暴走する可能性がある。
術式を解除するには、童話に対する知識が深い必要があるだろう。
【概要】
必要悪の教会に所属する13歳の少女魔術師。
「童話を分割して捉え、複数の魔術を組み上げる」技術に優れており、
彼女を代表する『眠れる森の美女』に関しても、
「魔女の呪い」「賢者の祝福」「永久の睡眠」「茨の防御」「呪いの解除」と言った、
複数の要素を抽出してそれぞれに対応した魔術を保持している。

童話魔術に優れた魔術の家系に生まれ、幼い頃から英才教育を受けている。
一族が魔術結社の標的とされ、執拗な攻撃を受けた際に、
必要悪の教会からの庇護と引き換えにその技術と能力をそこで活かすことになった。
拠点制作、妨害工作、解呪等の後方支援に特化している為、
直接矢面に立つことは少ない(決して凡百の魔術師に劣る訳ではないが)。

子供らしく、落ち着きと遠慮がない。
特に一部のお姉さん方の年齢に言及してこってり絞られる事も。
暇な時は同年代の魔術師とよく遊んでいる。
アメリカ製のカラフルな甘いお菓子に目がなく、常にキャンディーを口に加えている。
【特徴】
子供向けアニメのキャラクターがプリントされたシャツに、サスペンダーパンツ。靴はスニーカー。
肩にかかる程度のブロンドの髪を、ボンボンのついたゴムでツインテールに纏めている。
【台詞】
「童話ってさ、凄く強いんだよ。なんて言うかさ・・・『想い』みたいなのが。
 人の意志に支えられる神話に、負けないぐらいの『想い』が詰まってるんだ」
「18歳ってもうおばさんだよね~。・・・ってあれ。皆どこに・・・ギャーッ!?」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2013年06月09日 23:18