【名前】大玄利則(だいげん としのり)
【性別】男
【所属】科学
【能力】念動手腕(サイコハンド)レベル4
【能力説明】
念動力の一種で念動力を“手”のように展開して操作する能力。
念動力の手で物を掴んだり投げたり、本物の手と大差ない動きを念動力でやることが出来る。逆に小さな“手”を形成することで本物の手には出来ない精密な動きをさせることも出来る。
念動手腕の動きは本物の腕の動きとリンクしているため、即座に柔軟な動きをし、手とのリンクでいくつかの演算過程を省いている。
念動手腕の大きさは自由自在でミリ単位の精密動作のための小さな手からトラックを抱えられるほどの巨大な手まで形成可能。
能力はいつも彼の肩から発生する為、能力の展開可能範囲は自分から半径50.
念動手腕で取り扱える物体の重量は最大で250kg。手の数は本物の手と同様に左右1つずつが限度。
念動手腕は無色透明だが、大玄は形を認識している。
【概要】
奇行一座(ウェイステッドワークス)のリーダーを務める少年。
輝石ノ森工業高校の2年生。
熱血で変人。いつも奇想天外なことを思いついては実行して周囲を爆笑に巻きこむ。
授業中も遊んでばかりいるが腐ってもレベル4なので成績は優秀、身体能力は高いがボールが恐くて球技が苦手。
ブレイクダンスが得意でよく披露している。
工業製品の作成にも長けており、学校のハイテク機器を使用してはバカ行動のための道具を開発している。(原材料は自己負担)
小学生の頃は真面目な生徒だったが、5年生になった頃に能力が急成長してレベル4となる。
本人も周囲もそれを喜んだが、それから創設以来初めてのレベル4ということもあって、
学校の宣伝材料として教師たちに利用される日々を過ごし、子どもを利用する大人の欲望を目の当たりにする。
それ以降、自分に汚名を浴びせるかのようにおバカ行動を開始した。
そのため一連のおバカ行動には「大人への抵抗」のメッセージが込められている
…が、今となっては何でおバカ行動を始めたのかすっかり忘れ、ただ楽しくて続けている。
その後、一人でやるおバカ行動にマンネリ化と寂しさを感じ始めたため、「奇行一座」を創設した。
どんなに馬鹿げた行動でも全身全霊をかけて真剣に取り組むが、どこかうっかりミスで失敗することがある。
【特徴】
頭頂部が黒い金髪(いわゆるプリン頭)の青年。
奇抜な形のサングラスをかけ、「馬鹿野郎」と書かれたハチマキを付けている。
輝石ノ森に指定の制服が無いにもかかわらず、学ランをいつも肩にかけている。しかも肩から落ちないようにスナップボタンで下のシャツに留めているため落ちない。
いつも靴下にトイレのスリッパを履いている。(走り易いように改造してある)
【台詞】
「人生50年しかねぇみたいだから、俺は1秒も無駄にせずこの50年を楽しく過ごす!」
「今日は俺の能力を応用して、1日中ムーンウォークで移動する!」
「全力をかけろ!力を注いだ分だけ、その無駄な行動に価値が生まれる!」
「ついにこの“ダッシュ力増強トイレスリッパMk-Ⅶ 改”の凄さを見せる時が…やべぇ!スリッパに電池入れるの忘れてた!」
【SS使用条件】
特になし