【名前】アイアコス
【性別】男性
【所属】魔術/
七曜の星(ビッグディッパー)
【能力】海神の戦車(ポセイドーン・テトリッポス)
【能力説明】
ギリシャ神話の海神ポセイドンが乗っている戦車をモチーフにした霊装。
海馬を象った船首と船尾、車輪を模した外輪を備えた小型の戦車型原動機付外輪船。乗員は3名まで。
その主な使用用途は海中探索で、周囲の水流そのものに手を加えることにより可能な限り水の抵抗による速度のロスを減らしている。
さらに船には最新鋭のエンジン及びスクリューが積みこんであり、最大で時速200kmでの曳航・潜行ができる。一応動くが、外輪に大した意味は無い。
水流操作の応用で船中に水が入らないようにしており、屋根も壁もないが海中で乗員が濡れることはない。
端的に表現するなら高速魔術式潜水艦。
また、本来の乗員であるポセイドンの武器のレプリカである『模造三叉銛(トリアイナ・レプリカ)』を3本積んでいる。
この模造三叉銛はオリジナルの持つ「海の力を操る」という能力の一部を利用しており、所有者は水圧や水の抵抗を恣意的に無視して活動を行うことが可能。
海中探索の他、サメやらダイオウイカやらを相手とした海中戦闘にも使われる。あと食料調達とか。
武器としての強さはそれなりで、量産聖槍などのような大規模組織の支給品には及ばない。
ちなみに以上の霊装は別に川とか湖とか池とかでも使える。あくまでも水中/水上用の霊装である。
【概要】
七曜の星(ビッグディッパー)に所属する幹部メンバーで、自称・水中活動のスペシャリスト。25歳。
『メラク』の名を持ち、もっぱら探査船「ツインクエーサー」の操縦担当や生身での探索活動をしている。あと生身での食料調達。
基本的に子供っぽい性格で、一度強く興味を惹かれると後先考えずに行動を起こしがち。
流石に仕事中は真面目にしているが、フリーになると途端に落ち着きというものを失う。
海が好きで、普段は大抵北極の冷たい海でシャチと一緒に海水浴とかしてる(もちろん一般人に見られない範囲で、だが)。
一応体温を保つための魔術は使っているのだが、北極で海パン一枚という彼の姿は「見てるだけで寒い」と不評。
霊装は流石に一般人の前で使うわけにはいかない。
そのため基本的には一般人が調べない場所を調べるためや、敵の襲撃に対応するために使う。
特筆すべき点としては、外見が超若い。魔術で何かやったんじゃないかってくらい若い。
本人は黙して語ろうとしないため様々な噂が立っているが、普通に素。
【特徴】
外見は10代前半程度で、身長160cm程の小柄な少年に見える。
髪は白に近い金髪で、瞳は薄い緑。後ろに細長い三つ編みを垂らしている。
性格を反映してか、笑顔以外の表情が10秒と続くことはないのではないかってくらいよく変わる。
【台詞】
「えー、こちら探査船長こちら探査船長。ハーイ、ディアンドルー。聞こえてるー?」
「うっひゃー、何だあれ。本日の北極のお天気は何、晴れときどき島? 怖えー!」
「あっははは!俺に水中戦吹っかけるなんていい度胸じゃん!望みどおり海の藻屑にしてやるぜー!」
「アニルー、イカ取ってきたからシーフードカレーにしようぜー! ……え、今日カレーじゃなかったっけ?」
「イルカはポセイドンと仲良しで、俺はポセイドンをモチーフにした魔術を使う。だから俺がイルカと仲良しなのは何もおかしくはない!」
「お、シロクマだ。やっほー……あれ、なんかこっちに向かってきてない?」
【SS使用条件】
ご自由に
最終更新:2013年08月04日 11:04