【名前】旗本 気運《はたもと きうん》
【性別】男
【所属】科学サイド/暗部所属
【能力】電離大砲《プラズマビーム》/強能力《レベル3》
【能力説明】
武器と能力の併用を前提とした能力開発を行う計画『武装能力《カスタマイズ》計画』によって生み出された能力。
右腕にとりつけられた砲身内部にたまっている特殊なガスを高圧電流により電離させたプラズマを投射する攻撃手段を使う。
プラズマの諸速度は音速の二倍弱であり、移動距離と共に加速度的に減速するが、食らえば大抵の物質は蒸発、のちに爆裂する。
砲身内部は真空状態が保たれており、さらに能力による磁力線で発生したプラズマが拡散するのを防いでいる。
しかし、砲身から出たプラズマは即座に殺傷力を失う為、特殊なガス(無色臭毒)を事前に投射してプラズマの減衰を防ぎ、さらに磁力で拡散を防ぐ必要がある。
この関係上、投射中はその場を動くことが出来ず、ガスの射程である一〇メートル+α程度の射程しか殺傷力を持たせられない。
通常の電撃攻撃も使えることには使えるが、脳のリソースをプラズマ砲に割かれているので低能力《レベル1》相当の威力しかない。
【概要】
とある暗部組織の正式メンバー。武装能力《カスタマイズ》計画の被験者。元々は発電能力系の能力者だった。
威力だけなら超能力者級というお墨付きをもらったが、足回りが悪いこと、隙が多過ぎることなどから失敗作の烙印を捺される。
結局その後は能力の実地調査とプラズマ粒子砲の科学再現のデータ入手という名目で暗部に堕ちる。
しかし、下手に街中で使うと大惨事を引き起こしかねない為、主に外部での要人暗殺などに使われているとか。これも結構派手で処理が面倒らしい。
ハイテンションな性格。モットーは『レーザーは浪漫』だが、自分の能力がビームだということには気付いていない。
【特徴】
黒髪黒目の一五歳くらいの少年。置き去り《チャイルドエラー》出身。かなり筋肉質。
頭に暗視《NV》ゴーグル、右腕は義腕でさらにその上からプラズマ砲用の砲身、肩に当たる部分はプラズマ発生用のガス溜まり、
その他運動補正用に足腰を中心にまんべんなく機械が生みこまれており、その割合およそ六割強。
本人はそんな自分の身体を『科学技術の集大成ダ!』と誇っている。
【台詞】
改造の影響か、言葉の端々がカタコトになる。小難しい口調だがテンションが高い。
「はっはっは!! 見ヨこの腕を! これコソまさしく科学ノ集大成でハないか!?」
「喜びたまエ! 君が蒸発する時ノでーたハこの武器を科学技術で再現する際の貴重な資料とナルだろウ!」

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最終更新:2011年09月19日 01:48