【名前】道辺 寿方(みちのべ ひさかた)
【性別】男
【所属】
科学サイド
【能力】レベル3 信号跳躍(トランスミッション)
【能力説明】感覚神経が受けた刺激を電気信号として中枢神経へと伝達していく際、
あらかじめ設定した身体の2部位の神経間で電気信号を送ることができる能力。
例えば「右足首」と「首」を設定しておけば、右足首に加わった刺激を、右足や脊髄を
経由せず直接頸椎へと送れるので神経伝達速度が向上したのと同じような効果が得られる。
また、「ヒジ」をケガした場合に痛みの刺激を「手首」へと送ることで痛みを遮断する、
といった使い方も可能。欠点としては、1つ目の例のような脊髄を飛び越える
ような飛ばし方をした場合には、脊髄反射が行われないことが挙げられる。また、
一度に3つ以上の部位間で電気信号をやり取りすることはできず、電気信号の送信・受信
部位を変える際はいちいち演算して設定し直さなければいけない。
【概要】学園都市内の共学校に通う高校3年生かつ風紀委員。オンオフを
使い分けることのできる人間であり、高2までは人並みに仲間と遊んでいたが現在は自重中。
仲間内では機会を設ける側であり、過去に企画を担当して高校のクラスで『外』に遠征した経験あり。
経験を買われてか風紀委員の担当支部のなかでもリーダー格の一人だが、受験勉強との
板ばさみに苦しむことも。戦闘になった場合は能力を耳や目に使用して判断のスピードを上げたり
上記の例のように痛みを遮断したりして、相手(の予想)よりも素早く動き短期決戦で終わらせる
ことを得意とする。しかし、痛みを遮断すればけがの状態を無視して戦うことになるため、
長々と遮断して戦闘後に救急車に乗せられたり能力を解除した途端に悶絶したりということも
度々あったりなかったり。性格は冷静かつ温厚。というよりも感情や反応が他人に比べて薄めで、
話を盛り上げるのが上手くなく、本人も少し気にしている。ただし下手に出た場合は饒舌になる。
趣味の和太鼓型音楽ゲームは能力使用禁止モードでは学区内で十指に入る腕前。
【特徴】身長170cm強で、鍛えているため筋肉質の引き締まった体型。焼けにくい体質で、夏になると
他人と比べて色白にみられる。髪型は黒髪の短髪で、前髪が特に短い。季節関係なく常にジーンズ等
膝下まであるものをはいている。
【台詞】通常時は一人称「俺」だが下手に出た場合は「自分」かつ丁寧語になる。
「今回の事件の書類の製作?いや俺は今から数学をやらないとっ痛たたたすいません自分悪かったですってか冗談だから!」
「この件18時までに終わらせよう、そして皆で酒でも飲もう。…やっぱりスベりますかいや違うとは思ってたんですよね…。」