【名前】碧嶋跡江(あおしま あとえ)
【性別】女
【所属】魔術
神道系倭派
【能力】
『塩椎之小船(しおつちのこぶね)』
『塩満玉・塩乾玉(しおみつたま・しおひるたま)』
【能力説明】
日本神話の火照命・火遠命の逸話を基にした魔術。
『塩椎之小船』
船など、水に浮かぶ乗り物(材質や大きさは自由)に対して行う魔術。
火遠命のために塩椎神が作った小船に由来する。
この魔術の対象となった乗り物は動力や風、波がなくとも乗っている物を目的地まで自動で運んでくれる。
綿津見神の加護を受ける術式を併用することでどんな嵐に見舞われても沈むことがない。
発動は神籬(ひもろぎ…神社や神棚以外の場所において祭を行う場合、臨時に神を迎えるための依り代となるもの)を船などの船首や操縦席におき、神酒や神饌を奉って簡易の祭壇を作り、祝詞をあげることで行われる
『塩満玉・塩乾玉』
綿津見神の娘・豊玉比売が火遠命に渡した二つの宝玉を基にした霊装。
二つでワンセット。
塩満玉は使うとどこからともなく水が溢れ相手を飲み込む。
量を調節すれば飲み水を出すことも津波を引き起こすことも可能。
塩乾玉は使うとあらゆる水を干上がらせる。
この玉で相手の体に触れれば、体中の水分を蒸発させて殺すことも可能。
二つの玉の力は相殺し合う。
【概要】
神道系倭派に所属する18歳の少女。九州のとある漁師町出身。
九州南部を拠点とする倭派の派閥で働いており、十字教との友好関係のため使節として
イタリアやイギリス、ロシアにも赴いている。
西洋魔術にも通じており、実力は高い。また身体能力も高く、単純に戦闘員としても優れている。
三人の弟を持つため、男勝りで姉御肌な性格。
年下っぽい人を見たら男女問わずつい世話を焼いてしまう。
美人なので言いよる男も多いが、「恋愛なんかめんどくせー」の一言で蹴散らしている。
決して興味がないわけではない。女らしくないことを指摘されるとキレる。
仕事柄か言葉に強く、八カ国語を話せる。無免許だが船を操縦できる。
父が元・魔術師で、魔術の技術・知識や霊装は彼から受け継いだ。
父は5年前に死亡。「魔術師に殺された」ということしかわかっておらず、
父を殺した犯人を見つけるために魔術師となった。
【特徴】
背は165くらい。
髪型は肩くらいまでのショートカットで、赤みがかった茶髪。巨乳。
上はタンクトップに下は半ズボン、履き物はサンダル、腰にはベルト替わりの縄と
かなりラフな服装。冬は上に何か羽織るだけでやり過ごすらしい。
武器やら魔術につかう道具やらその他日用品やらが詰まった登山用のリュックをいつも背負っている。
【台詞】
男っぽい口調。「~ってのよ」が口癖。
「アタシは神道系倭派所属、碧嶋跡江だってのよ」
「だから、おねーさんに任しとけってのよ」
【SS使用条件】特になし
最終更新:2013年09月03日 03:09