【名前】薬紗富美(やくしゃ とみ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】レベル0
【概要】
どこかの中学校の3年生で風紀委員。
小さい頃、近所に住んでいた風紀委員のお兄さんに憧れて中学への進学に伴い風紀委員になった。
そのお兄さんの仕事振りから、だいたいやることは交通整理とか人へのちょっとした注意とか和気藹藹なものだと軽く考えていたが、支部に配属されてからそのハードな風紀委員生活を送ることとなった。
風紀委員になってから100回以上は強盗・暴力事件に巻き込まれ、ブラックウィザード軍隊蟻紫狼、駒場グループといった大型スキルアウトの抗争に30回以上は巻き込まれ、
40回以上無能力者狩りに追い回され、更に「現場にいるのだからお前が対処しろ。増援が来るまで我慢してくれ」と言われ、自らが遭遇した事件の処理をする破目になる。
あと、勘違いで殺し屋に狙われたり、これまた情報の手違いで暗部に襲撃されたり、外部の能力者(魔術師)にも襲われたことがある。
その結果、30回以上入院し、19回は生死の境を彷徨った。上条ほどではないが病院の常連になっており、治療費、入院費がかさんで借金まみれ。
奨学金と親の収入でも支払いきれない額に膨れ上がっている。そして、見事に保険会社のブラックリスト入りを果たした。
「事件あるところに薬紗あり」とまで言われるようになり、「疫病神」として他の風紀委員から恐れられ、銀行や郵便局、商店では出入禁止を言い渡されるなど散々な目に遭っており、
彼女の所属する支部では「薬紗を監禁することが治安維持に繋がるかどうか?」で本気で会議されたこともあるが、「監禁場所で大事件が起こるだけ」という結論に至った。
そんな超不幸な人生を送っているせいで小学生の頃の可愛げはすっかり無くなり、激戦区からの帰還兵みたいな目付きになってしまった。肝が据わっており、大抵のことでは驚かない。
どんな大事件でも“いつものこと”と言いきってしまう達観した性格になった。
支部に配属されるまで風紀委員のことを軽く考えていたと言うように、訓練や研修の間はそれほど重く考えておらず、それらの過程をそつなくこなしていたため、
頭脳・身体の基礎的な能力は高いと思われるが、対処しなければならない事件があまりにも大きすぎる為、能力の高さが目立つことはない。
今のところ、彼女が遭遇した事件で一般人の死者は出ておらず、その部分を称賛する人間も一部には存在する。(負傷者が多数出るのは“いつものこと”)
【特徴】
ウルフカットの黒髪にパンツルックとボーイッシュな印象を受ける。
しかし、これは本人の趣味というより境遇から動き易い格好にするしかなかったため。
貧乳だが本人は気にしておらず、むしろ「デカかったら邪魔なだけ。私の生存確率が減る」と言い切っている。
もの凄く悪くドスのきいた目付きをしており、「睨むだけで人を殺せそう」とはクラスメイト曰く。
身体のどこかに包帯を巻いていたり、体中に巻き込まれた事件によってついた傷跡が残っている。
護身用に色んな武器を持っているが、大抵の場合、破壊されてしまう。
【台詞】
「ここも出入禁止か。これじゃウチから半径10キロ圏内の銀行全滅じゃん。どこでお金下ろせば良いんだろう。コンビニだと手数料が…」
「あ~また強盗か。うわ~こっちに銃口向けてるよ。まぁ、とりあえず警備員に連絡だな」ポチポチ
「私はただ新しい服を買いに来ただけなのに、どうしてこうなっちゃうんだろうね。まさかスキルアウト同士の抗争でショッピングモールが全焼するなんて…」
「え?お前はどこの戦場帰りだって?え~っと、最近なら昨日の無能力者狩りの猛攻から逃げて来たところかな?」
「最近、ツ〇ッターというものを始めた。『軍隊蟻とブラックウィザードの抗争なう』っと」ポチポチ
【SS使用条件】
ご自由に

近所の風紀委員のお兄さんについては、笑顔の爽やかな好青年であればあとは自由にどうぞ。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年09月05日 20:40