【名前】櫃屋 光錬(ひつや こうれん)
【性別】男
【所属】科学
【能力】光電変換(フォトボルテック) Lv4
【能力説明】
非常に特殊なタイプの電撃使い。
元々才能があった『原石』では、とも言われているが詳細は不明。
その能力の特徴的な部分として、電撃使いでありながら電気の発生を外部力に頼る必要があり、自力では電気を発生させられない点が挙げられる。
その外部力とは、主に光。所謂、光起電力効果-太陽電池と同様の手段でもって電気を発生させるのである。
能力を「膜」のを周囲に発生させ、そこに突入してきた光(太陽光に限らず可視光なら能力効果の範疇)を電気に変換する。
一枚の「膜」による電力の変換効率は凡そ50%程であるが、5枚の「膜」を重ねて展開する事で、照射された光の約97%を吸収する事が可能。
この吸収膜を全面に展開して周囲を暗くする等も可能だが、戦闘中でもあまり好んで使用することは少ない。
変換した電気は能力者に蓄電され、任意での放出が可能。
最大出力値に関しては能力の本質が「光の電気への変換」にあることもあり他の同レベル電撃使いの平均よりも遥かに上ではあるが、
多くの電撃使いに見られるような細かな応用は効かず、可能なのは単純な電気の放出だけであり、
同レベルの能力者と比較した場合、総合的な観点からは一歩劣る。
【概要】
暗部組織『
エンブレム』の構成員。主な任務は機密を持った研究員の暗殺。
学校には通っていないが、年齢的には高校二年生。
その特殊な能力から、幼い頃太陽光発電関係の研究分野に協力していた。
研究者からのモルモットのような扱いを受け、更に「安全措置」として全く光の無い部屋に閉じ込められていた事がトラウマになっている。
暗部に来たのはその研究施設ならびに研究者を破壊した為であり、『エンブレム』として研究者を殺す仕事が出来るのを幸せだと思っている。
所謂「軽い男」であり、どこか真剣味に欠けているタイプ。
『エンブレム』のメンバーには女性が多いが、年上や年下、場所や時間を問わず話しかけて、
事あるごとに「カノジョにならない?」などと持ちかけている。下部構成員に対しても同様。
男に関しては基本的に無視or事務的な対応。
他人を裏切り、自分だけ利益を掠め取る事に何ら抵抗を感じない人間であり、
笑顔で握手をした相手に電撃を食らわせる程度の事は簡単にする。
趣味は日光浴。何もない日は拠点の屋上で日の光を浴びている。
また、自分のトラウマをほじくられるのが嫌いで、特に「暗い場所」が嫌いな事を揶揄されると、
即座にキレるわけではないが、心の奥底でマグマのように怒りを貯める。
【特徴】
やや長めの金髪。身長は170cm程で、体の線は細い。
ホストみたいな格好をしているが、能力の為かアクセサリーの類は一切ない。
【台詞】
「オレは女の子は大好きだけど男は大っ嫌いだね。
男は一緒にいて癒やされねーだろ。話しかけんな!」
「オレは年下も年上もどっちでもいいんだぜ? リードするのもされるのも、良いもんだし」
「子供っぽい、ね・・・オレのトラウマをバカにした奴は絶対殺すって決めてんだよ」
【SS使用条件】
特に無し
最終更新:2021年01月24日 16:24