【名前】李 真星(リ チェンシン)
【性別】男
【所属】科学/暗部
【能力】力量感知(パワーカウンター) Lv3
【能力説明】
物体が持つ『エネルギー』を知覚する事が出来る能力。
運動エネルギー、熱エネルギー、光エネルギー等を感じ取れる。
これは視覚に頼ったものではなく、『ある種類のエネルギー、どの程度の量、どの辺りにあるのか』を、
三次元的に把握することが出来る能力である。
あくまで感知するだけが能力であり、操作などは出来ない。感知範囲は球状で、半径100m。
【概要】
暗部組織『
ワイルド』に所属する男子学生。中国からの留学生である。
中国が保持する科学研究所から派遣されたスパイで、
学園都市の技術を自分が所属している組織に流すために身分を偽って留学してきたが、
そのスパイ活動がバレた所を確保され、逆スパイとして暗部組織で働くことを強制されている。
上層部からナノデバイスを体に打ち込まれており、定期的にコードを入力しないと即座に死に至る状態。
元いた組織には『ワイルド』の一員として暗部組織に潜入した事にして、
学園都市的には重要度の高くないデータを『なんとか入手した』として流している。
戦闘スタイルは『気功』と『発勁』。
オカルト的な物ではなく武術としての『気功』『発勁』であり、
独自の呼吸法による内蔵や筋肉の活性化、自らが生み出す運動エネルギーを損なうこと無く相手に叩きこむ技術を持つ。
また、自身が持つ能力と合わせて、相手の攻撃を捌く技術は既に学生の領域を超えて達人級。
プロの格闘家と対等以上に渡り合う事も可能であり、多少鍛えた程度の風紀委員やスキルアウトでは拳を当てることすら出来ない。
仕事をする時は、徒手空拳での一撃必殺を可能とする技量から、
人混みの中での暗殺や、或いは身分偽証してからの潜入任務等を主に行っている。
流石に駆動鎧相手に勝利を収めるのは困難で逃走一択になるが、武装した警備員程度なら処理が可能。
予め相手の武装等を想定できる場合は銃弾等の対策にプロテクターを装着することもある。
常に人当たりのいい柔和な笑みを浮かべる少年。ただし、その瞳は冷静に他人を観察している。
中国の貧民層の生まれであり、幼少期に彼が所属していた科学研究所に拾われ、スパイとしての訓練を受けていた。
おしゃべりというわけでも寡黙という訳でもなく、必要な分だけの会話をするタイプ。
これは、彼が僅かな瑕疵も許されない環境で過ごしてきた故に身についた性分である。
妹がおり、彼と同時に科学研究所に拾われている。人質扱いであり、彼が忠誠を誓う限りその生活は保証されていると、彼は言われている。
学園都市における彼の上司は、何時か彼が所属していた組織を壊滅させる時、
彼の妹を救出すると約束をしているが、それを『決定づける』為にも忠実な手駒として無心に活動中。
【特徴】
身長は平均よりもやや低め。赤みがかった茶髪をしており、おかっぱヘアー。
どこのものともしれぬ学生服に身を包んでいるが、よく見れば非常にゆとりを持たせた物であり、
激しい運動、特に膝や腰の動きを隠す武術向けの服装であることが分かる。
【台詞】
ややカタコト
「ドウモ。私は李 真星。任務……仕事でアナタを始末させて貰いまス」
「モノに直接干渉できない能力というのも……不便でスね」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2013年10月13日 00:04