【名前】黛拡南(まゆずみ かくな)
【性別】不明
【所属】科学
【能力】疑問発生(クエスチョンメーカー)レベル4
【能力説明】
精神系に分類される能力で、他人の物事に対して「疑問」を植えつけることができる。
例えとしては、「どうして鳥は空を飛べるのだろうか?」という知的好奇心からくる疑問から、
自分の行いや信念に対して「本当にそれで正しいのか?」「こんな考えで自分は良いのだろうか?」
といった疑心暗鬼からくる疑問まで植えつけることが可能。
その中でも特に疑心暗鬼からくる疑問は、単に疑問を植えつけるだけでなく、
それによる心に付け入る隙を、間接的に生み出すことができるのである。
その疑心暗鬼からくる疑問を上手く利用することで、その人間に与える影響が大きく変動する。
例えば、その疑問をきっかけに罵倒などを行うことで挫折に追い詰めたり、
逆に疑問を諭す行為を行うことで精神面の強化・成長に繋がる方面に誘導させることもできる。
しかし、この能力は「疑問を植えつける能力」であり、それによる挫折や成長などはあくまで間接的なものでしかない。
そのため、疑問を植えつけられた人間の本来の精神面の強さや、第三者からの言葉にも影響を受けることがあるというリスクが存在する。
対象人物を視認する。もしくは触れる(その場合は視認する必要は無い)ことがこの能力の発動条件である。
黛曰く「扱いにくい能力」らしい。
【概要】
暗部組織『
パーセル』に所属する性別不詳の高校生ぐらいの人物。学校には通っていない。
組織内での役割は参謀で、作戦の立案を行う。一応レベル4だが、組織内では非戦闘要員になっている。
性格は傲慢で
プライドが高く、高みの見物というものが大好き。
一言で表すなら「ムカつく」で、みんなが活動をしている最中に待機場所で優雅に紅茶を飲んでいたりする。
しかし、プライドが高いのは対人態度といった日常生活におけるものであり、
作戦立案時はどんな手を使うことも厭わない。これは相手の裏をかき、最善の手段をとることを美徳と思っているからである。
作戦をボードゲームに例えることが多く、仲間を「盤上の駒」と称することも。
自分の考えた策に相手がまんまと嵌っていく姿が滑稽で面白いと思っており、それ故に「イレギュラー」というものを嫌っている。
その一方で作戦が失敗すると急に大人しくなり、そのことを言われると拗ねて泣いてしまうという一面がある。
ちなみにこの時の泣き顔は非常に加虐心をそそられるらしい。
作戦時はパソコンを使ってオペレーターとして指示を出す。
【特徴】
身長171cmで、暗緑色の髪をサイドテールにしており、中性的な顔立ちと声である。
ちなみに、服を着るときは着痩せするタイプらしい。
【台詞】
「それで本当に正しいのかだと?私にそんなことを聞かれても困る。価値観なんて人それぞれだからな。
ただ、使われる人間はそういうことを考える必要は無い。言われたことだけをすることに専念していれば良い。」
「相手を殺す必要は無い。勝てなくてもいい。出来るだけ大量のデータを採れば良いだけの話だ。」
「私のせい・・・私が悪いって・・・もうこれ以上言わないでぇ!許してぇぇーー!!」
【SS使用条件】
特になし
性別はSSごとにおまかせします