【名前】楼殿あやめ(たかどの あやめ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】五墳洞窟(フィフスタービュレント):レベル3
【能力説明】
気流操作系に属する能力で『空力使い』の亜種版とも言える特性を持つ。
『空力使い』のように気流操作の噴射点を5つ作成する事ができるが、束ねる事ができない。また、噴射点から半径4m~5m以内にしか次の噴射点を作成する事ができない。
よって、同レベルの『空力使い』と比較すると最大火力で劣る。更に、最初の噴射点は自身の体表面に限定されている。
一度設定された噴射点は能力を解除しない限り自身からの距離を保つために、上記も合わせて噴射点の設置範囲は実質20m先までとなっている。
一見すると色々な制約があるように見えるが、五墳洞窟独自の特性として自身から離れている噴射点程操作強度や威力が上昇する性質がある。
次に、噴射点は物体表面に限らず空間そのものに設置する事ができる(人体内部等の『内部』には設置不可)。
加えて、五墳洞窟による噴射点は『空力使い』のような『空気の放出』にプラスして噴射点を通過した物体に強い気流を纏わせる事ができる。
当然纏っている気流は操作可能。最大威力を捻出したい時は噴射点を直線上に並べる事で相手の予測(攻撃が自身に到着するタイミング等)を乱す効果付きで実現、
変幻自在を実行したい時は噴射点を設置範囲内にて不規則に設置する事で、例え正面の相手が前方へ防御を敷いていても回りこむ・側面から等の他方向から攻撃を仕掛ける事ができる。
勿論、噴射点単体でも能力は行使可能なので空中に浮かぶ空気砲台として運用してもよい。
【概要】
塔川学校1年生にて女子ソフトボール部の左腕エース。中学当時の学生寮から距離が近かったのと、能力とスポーツを混ぜ合わせた教育を行っている塔川に惹かれ受験、見事合格を勝ち取った。
ソフトボールの授業(大覇星祭含む)や部活では能力を駆使した豪速球や変幻自在の変化球で打者をキリキリ舞いにするのだが、
能力の制約と投球位置から本塁までの距離の都合上豪速球投球における最後の噴射点を使う事ができないのが本人にとっては不満。
だが、最後の噴射点(=全力投球)を使おうものなら受けるキャッチャーの命が危ないのは目に見えているのでチームメイト等からしたら幸いなのである。
ソフトボールの投手をしている故か、よく公園の池にとかで水切りをしている。能力も使用したりする結果結構なパフォーマンスと化しており、
公園で遊ぶ小さな子供達から人気を集めている。ノリが良い性格も手伝って皆と水切り合戦を行ったりするので、尚更年下の少年少女から人気が高い。
同学年の磯辺望希とは休日に彼女の能力を活かした有酸素トレーニングを行う程良好な関係を築いている。
楼殿の将来の夢は、ソフトボール選手として確かな実力を付けた後にオリンピックで金メダルを取る事。
ソフトボールがオリンピック競技正式種目から外された時はショックの余り一週間学生寮で寝込んだ程ソフトボールを愛している。
ソフトボールの競技人口増加のために、自分を慕ってくれる少女達にソフトボールの良さを伝えたりと余念が無い。
【特徴】
身長171センチ体重70キロと女性にしては高身長で体格も良い。スポーツマンらしく黒髪短髪。胸もそこそこ。
虫が比較的に苦手。特に毛虫やムカデを見た日にゃ1日中ブルー間違い無し。ノリが良い性格とは浮き沈みが激しいとも言い換えられる。
彼女が真のエースになるための1つの課題と言ってもいい。本人も自覚はあるのだが、中々矯正ができていないようだ。
【台詞】普段は男のような口調。ブルーな時は女口調。
「さぁさぁ、今日も1日健やかに逞しく生きますか。おっしゃ!まずは、望希の奴を叩き起こして朝のトレーニングだぜ!」
「今日の水切り合戦の上位成績者には、お姉ちゃんがアイスを驕ってやろう!さぁさぁ皆の衆、張り切ってぇ…池の向こう側を目指せ!!」
「ゴキブリが…ゴキブリが出たよぉ~。望希ぃ…アンタ、早くアタシの部屋へ来てよぉ」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2013年12月15日 23:53