【名前】鉤屯 矢張(かぎむら やばり)/ 『法外診療(クリニック)』
【性別】男
【所属】科学/暗部
【能力】能力開発を受けていない。
【能力説明】なし。
【概要】
「法外診療(クリニック)」の名前で知られる三十代後半くらいの男。
その名が示す通り外科手術や臓器売買などを生業としている、いわゆる「闇医者」。
本人曰く、「ちょっと普通の病院では診せられないような怪我を治してくれる便利なお医者さん」。ただし「ちょっぴり値は張る」とのこと。
医師としての専門は外科。銃創の治療などの一般的な外科手術のほか、サイボーグ化手術、およびそのメンテナンスなども請け負っている。無免許なのは言わずもがな。
第5学区を中心に、学園都市中の至る所に無数の「手術室」を構えている。
それはマンションやアパートの一室であったり、個室サロンなどのレンタル型レジャー施設だったりする。基本的に使い捨てで、いずれも使用するのは一度きり。
まともな医師が「危険だから手術はしないほうがいい」と判断するような場合でも躊躇なく手術を行うなど、危険を顧みない大胆な処置をする。
かなり荒療治だが腕は立つようで、暗部ではそこそこ名が売れている様子。
【特徴】
三十代後半くらいの男。長身痩躯で、黒髪をオールバックにしている。目つきが鋭い。
スーツにネクタイ、黒い革靴と、外回りのサラリーマンのような格好。
医療器具や医薬品を大型のジュラルミンケースに収め、常に持ち歩いている。
【台詞】淡々とした語り口。人称は「私」「君」「彼、彼女」など。
「わかったわかった。診てやるから少し落ち着け。とりあえず、前金として百五十万を用意してもらおうか」
「忘れたか、私は『闇医者』だぞ? 国家試験を受けて免許を取った『お医者様』とは訳が違うんだよ、そんなに命が惜しいなら他を当たってくれ。……なんなら腕の立つ医者がいる『普通の病院』を紹介してやってもいいが? ま、君に選択の余地はないだろうね」
「おいおいおい、君、私をボランティアか何かだと勘違いしていないか? 手術費、入院費、薬剤費、その他諸々の経費を含めて計九二〇万円。耳をそろえて持ってこい」
【SS使用条件】
ご自由に

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最終更新:2013年12月23日 23:10