【名前】鼠谷地 四華(ねずみやち しか)
【性別】女
【所属】科学
【能力】『隙間移動(ラットウォーク)』 Lv2
【能力説明】
念動力系の一種。
本人を念動力の膜で覆って保護する事で、物に引っかからなくなる能力。
この能力があることで、例えば狭い隙間を進む時に、
壁との摩擦で進み辛くなるとか、出っ張りに服が引っかかるといった事が無くなる。
このレベルでも、「サイズ的に通れるならどんな道でも通れる」程度の性能がある。
レベルがあがれば自分で自分を持ち上げる等して、空中の移動も可能になるかもしれない。
【概要】
犯罪能力者集団『アイアン』のメンバーの一人。小学校高学年ぐらいの少女。

『置き去り(チャイルドエラー)』出身の少女で、物心ついた時にはもう学園都市に居た。
彼女を保護した施設は例に漏れず過酷な扱いを子供達に強いる施設であり、
「四華」という名前も「その年度に拾われた四番目の女の子だから」という理由で名付けられた。
苗字も、施設の区分けに干支が使われていた事に因んでおり、共に事務的に付けられた名前である。

名は体を表すというが、彼女の場合にもその効果はあったのか、
同学年の女子と比べても発育が遅く、非常に背が小さい。
また、気が弱く、自分の意志を強く押し出せない部分もあった。
しかし、施設の裏の顔、そして変わらぬ境遇に嫌気が差した彼女は、施設を抜け出し、
能力を使って数ヶ月間程逃げ続けていた。

『アイアン』に所属した原因は、日課だったコンビニからの万引きからの逃走時、彼らの迷いこんでしまった事。
彼女を風紀委員が追っていた事で一悶着あった後、能力を使って犯罪をするなら、
と言う事で、すんなりメンバーの一員になることが決定した。
相変わらず臆病な性格のままで、強く物事をいうことも出来ないが、
彼女が『自由』に、欲望のままに生きる事を許してくれる居場所がある事が、
今の彼女に取っては非常に心地いいようだ。

尚、犯罪行為や、それに伴う能力の使用については良心の呵責という物は特にないらしい。
『アイアン』からは「ネズミ」「チビ」等と呼ばれている。
【特徴】
小学校低学年程に見える背の低い少女。体重もそれほどあるようには見えない。
グレーのパーカーと、ライトブルーの半ズボン、動きやすいスニーカーを着用。
【台詞】
「……悪い事しちゃいけません、なんて教わってない。
 『迷惑をかけるな』『邪魔をするな』なら、言われた」
「この町の路地裏を走らせたら、右に出るものはいないよ。……多分、だけど」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年01月02日 19:43