【名前】六甲愛蘭(ろっこうあいら)
【性別】女
【所属】科学
【能力】植物感応(エンバイロメンタルラーニング) レベル4
【能力説明】
植物が持つ植物同士の刺激伝播によるネットワーク(植物ネットワーク)を能力で制御下に置き、そこから個々の植物が得た光や音、化学物質などの外部環境からの刺激に対する反応を収集して情報処理する。
これにより植物ネットワークで結ばれている全ての植物の外部環境を観測することができる。
植物同士が共有した情報をどのような意味に捉えているかを知ることで、植物の種類や状態などについて植物と簡易な意思疎通が可能である。
能力者が望む外部環境の情報だけに反応を示すよう干渉することもできる。但し、植物が反応できる情報のみ。
また植物の持つ外部環境からの刺激に対する反応性を利用し、植物をインターフェイスとして電子機器から情報を刺激として植物ネットワークに流すことで、六甲とやり取りもできる。
制御下に置ける範囲は最大3km圏だが、植物から植物への刺激伝播は10mくらいの間隔で行われる必要があり、一定の領域に対し植物の存在密度が疎らな場合、ネットワークが十分に広がらない。
センサとして植物の状態、特に葉っぱは重要となるため、植物が落葉したり枯れていたりすると十分な反応を得られない。
そのため彼女は季節に合わせて最も旺盛な活動をする植物の種類を選んで制御下に置くことが多い。
【概要】
暗部組織『パターン』に属する能力者。一応中学二年生。
学園都市の主要学区を自らの手順通りに能力で観測し、得られた反応と学園都市の妨げになる可能性をひたすら関連付けて指摘していく。
大抵はその場で自己解決してしまう安楽椅子探偵的な存在だが、表に出ないわけではなく、仕事以外は一般人と同じような生活を送っている。
組織内ではアイドルみたいな雰囲気を醸しており、着せ替え人形として遊ばれている。本人は満更でもなく、楽しんでいる。
能力の影響か、ガーデニングが趣味。大学講義レベルの植物図鑑を全て記憶するほどで植物に関しては異常な博識さを発揮する。
彼女の能力はその特殊性から実験対象とされ、開発には木原一族が携わっている。
【特徴】
茶髪ロング、どこかの制服(シャツ出しではだけた少しラフな格好)、エプロン、長靴、松ぼっくりなどで作ったリースを巻いた麦わら帽子が基本装備。
ステンレス製スコップとジョウロを片手に持てば完全に園芸を楽しむ少女。身体つきは年相応。
【台詞】
「実は~でした。」が口癖。植物のことを~ちゃんと呼ぶ。
「お馬鹿さんにとっーてもイイこと。―――実は植物だって毎日学習してるのでした♪」
「おっと、貴方にこれをお伝えし忘れていたのでした。実は第三学区のヒマワリちゃん2号と5号に妙な反応が出てるのでした。」
「何やらお悩みのようですが、実はお困りでした?」
【SS使用条件】
なし

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最終更新:2014年01月02日 19:55