【名前】ミーサ=フローレン
【性別】女
【所属】魔術
【能力】人魚の伝承を用いたセイズ魔術による予言法
【能力説明】
人魚の性質と魔術器具を組み合わせて未来を予知し、歌声として人々に聞かせるセイズ魔術。
識字率の低かった時代において歌は重要な情報伝達手段であり、特に「難解な言い回しで書かれている文物」を自身の知識を基に解釈し、
容易に広く民衆に伝える力を持つとされ、魔術の知識を持たない一般人にも理解しやすい予言としてもたらす。
その代わりに、歌い手である魔術師の解釈と聞き手である一般人の解釈が同時に含まれてしまうため、本来の予言が正確に伝わらない時も多々ある。
人魚は人間になると代償に声を失ってしまうという伝承に従い、水辺の近くでしか生活できないという制約を払っている。
水の上を歩くといった魔術を習得することで、移動には困らないようにしている。
【概要】
どこにも属さない北欧の魔術師。吟遊詩人のように諸国を訪ねる旅をしている。
声を武器にするため、時と場合によっては影響力を持つ存在であり、魔術・科学両陣営にとって動向に注意が払われる。
彼女は陣営を問わず有利不利を考えずに予言する。ただ、一般人のための予言をする姿勢から、魔術や科学に関わる予言は無関係として公言することが少ない。
また術式自体、歌い手が予言内容に関する高度な知識を事前に有していなければならない前提に立っている以上、彼女自身、特に知識が低い科学の分野に関してはまともに歌えない。
七曜の星に属するゲルズとは同じ音楽学校に通っていたこともあり、面識がある。
温泉とサウナを愛する生粋の北欧人だが、日本人観光客から貰った鯛焼きを好きになり、マスターしようとしている。
【特徴】
美しく長い金髪。貝殻や人魚の鱗をモチーフにした水着を纏っている。
人魚として「足」が見えてはいけないので、ひらひらした薄いヴェールで隠している。上半身ほど露出度が高く、下半身は隠れている。
歌う際に人魚の竪琴と呼ばれるルーンの刻まれた楽器の霊装を使用する。
【台詞】
「皆さん、お集まりくださってありがとう。今宵も眩しい月が笑みを浮かべておりますね。きっと良い事の前触れやも知れません。」
「貴方をぜひ私の演奏会にお招きしたくて。どうでしたか、私の歌は?」
「・・・一生悔い悩み続けることになっても、それでもなお知ることを望むのですか?」
【SS使用条件】
特に無し
最終更新:2014年01月04日 17:01