【名前】アズ=ノレンスタス
【性別】男
【所属】イルミナティ
【能力】魔術『サウィルダーナハ』及び複数の霊装
【能力説明】
『サウィルダーナハ』
ケルト神話の太陽神、『ルー』の異名を冠する魔術。
これは彼の性質を再現しようとした物である。その性質とは『万能性』。
この異名、『サウィルダーナハ』は『ルー』がありとあらゆる技能に秀でていた事を示す物で、
彼は全能神では無かったが万能の神であった。また、数多くの武装を携えていたことでも有名である。
この魔術ではその万能性の原因は彼の内側のみに帰結する物ではなく、
外部からの要因によってなされた事ではないかと推測し、それを元に組み立てた魔術。
はっきり言えば、その要因とは『光』、『太陽』である。
彼は太陽神であり、彼の根源とも言える『太陽』の存在と繋がることで、彼は『技能』や『力』を入手していた――と考えるのである。
この魔術は『太陽』の光を魔力に変換し、さらなる力を得る魔術である。
ただしその魔力は独特の属性を帯び、その使用は『ルー』の魔術、霊装に対してのみと限定される。
もし仮に『ルー』以外の魔術、霊装にその魔力を使用した場合、拒絶された魔力が術者本人に戻ってきて、
術者自身に重篤なダメージを残すことになるであろう。

『スクーブトゥイニエとアンヴァル』
『ルー』が所有していたと言われる魔法の船と、馬の名称。
自動車程度の大きさの、ラグビーボールに似た形状をした霊装である。
上部には使用者一人が乗り込むハッチが存在し、そこには馬の印が刻まれている。
船は『行き先を言葉で命ずる事で、そこまで自動的に航行してくれる』という代物で、また馬は陸海を構わず駆け抜ける事が出来たと言われる。
これらを『ルーの乗り物』という概念で複合させた霊装であり、その能力は移動。
本人の思考を読み取って自由自在に移動し、また追撃術式にとらわれぬよう陸や水面を高速で『すべる』。
自らを高速で『射出』することで、砲弾のように空中を『飛ぶ』事も可能(ただし一度『着地』しないと追撃術式に引っかかる)。
『サウィルダーナハ』と接続されており、全面から光を吸収して使用者に還元可能。また、全方向を視野に入れることが出来る。

『ブリューナク』
『スクーブトゥイニエとアンヴァル』に搭載されているルーの霊装のレプリカ。槍の形状をした使い捨ての霊装。
投擲によって五条の稲妻に分かれて敵を貫いたと言われる霊装であり、
その逸話に沿って、射出された後に五条の稲妻となって敵を追尾、貫通する。
魔術版、マルチロックレーザーとでも言うべき性能を持つ。船の上部に複数搭載。

『タスラム』
諸説あるものの、ルーが魔眼の持ち主バロールの眼球を貫いたとされる石弾。
『目を潰した』逸話から『閃光弾』の如き性能を持つ。船の下部に複数搭載されている。
また、これ自身を高速射出することで敵を直接攻撃する事も可能である。

『フラガラッハ』
ルーが持っているとされる、剣の霊装のレプリカ。
持ち主の意思によって動く霊装とされており、勝手に敵を倒すとも言われている。
船の側面に二振り搭載。ルーの性質を引き継ぐことで刀身に光をまというレーザーブレードのように機能し、翼のように展開して敵を切り裂く。
また、射出することで敵を自動追尾して切り裂くブーメランのようにも使用することが可能で、近接戦闘、中距離戦闘をこなす武装である。

魔術と霊装、これら全てを合わせて『一つの戦闘スタイル』であり、
簡単にいえば『太陽の下でのみ全力を発揮する複合霊装戦闘機』である。
【概要】
イルミナティに所属する魔術師。28歳の男。
リーリヤの下で霊装研究を行っており、彼自身も霊装の使い手。
霊装をより良く扱うための魔術研究を行っている。

元々戦火の激しい土地に生まれた男。
自らの町を爆撃機で焼き払われた事がトラウマとなっており、
それを克服するために、空を支配する魔術、霊装の研究に没頭し始めた。
彼の強欲は『誰も空を飛ばない世界』。
【特徴】
黄色いウィンドブレイカーを着用した鷲のような男。
【台詞】
「空! 空は良い――自由だ! 今、俺より上にいるものはあの輝く太陽だけだ!」
「は、ははは! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄! 速度! 質量! 装甲! 武装!
 あらゆる点において俺の魔術をお前が上回るなど不可能だ! 空の支配者は誰にも縛られない!」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年01月19日 21:08