【名前】有影 仁音(うえい じおん)
【性別】男
【所属】魔術
【能力】『精神操作術式』
【能力説明】
己の『精神』を『幽体』のように分離させ、他人に取り付く魔術。
『幽体』は視覚と聴覚を備え、物体をすり抜ける為、偵察にも用いれる。
悪霊が乗り移った、神が降りてきた、霊魂を降ろした、狐に憑かれた――。
とかく、世界中には様々な『他者に支配される』逸話が有る。
そのような『普遍的逸話』を元に構築した魔術であり、特定の逸話に寄った代物ではない。
利点としては『普遍的』であるがゆえに『使用が容易』であること。
欠点は『普遍的』であるがゆえに『対策もまた容易』であること。
少なくともまともな魔術師がこの魔術で精神を操作されることはありえないし、
もし操作されるとしたら余程の新人か、極度の肉体的、精神的疲労下にある事だろう。
なお、独自の宗教色などは無いが、有影は『あぐらをして精神集中』しなければ魔術を使えない。
【概要】
イルミナティに所属する魔術師。男。
貧相な身体をした男であり、幾重もの布で身を包んでいるがその貧弱さは明らか。
ともすれば小学生程にすら見えるが、見えぬ顔から発せられるその声はやや老いを感じさせる。

特定の幹部を上司には持たぬが、便利な手駒のように扱われている。
特に一般人相手には無類の強さを発揮するため、ヴィルジールには重宝されている。
傷付けず、証拠も残さずに他人を思い通りに動かすというのは、難しいようである。

口数も少なく欲を語ることもあまりないが、言葉の端々から、
『新しい肉体』を欲しているように感じ取れる。
【特徴】
黒く、大きな布を、身体に何枚も巻きつけて、服のようにしている。
顔にも同様に巻きつけ、その表情を伺うことは出来ない。
時々見える四肢や肋骨は、まるで死んだ虫のように脆さを思わせる。
【台詞】
「あぁ・・・あぁ・・・肉体という檻。心には狭すぎる。
 心だけならば、鳥の如く、飛べるというに・・・」
「心を持たぬ器が必要だ・・・この身体は蝕まれすぎている」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年01月19日 21:09