【名前】朱宮 拭(あけみや ぬぐい)
【性別】女
【所属】科学
【能力】なし
【能力説明】なし
【概要】
明智中等教育学院に勤める体育教師。29歳、独身。
スポーツ科学専攻で、それに付随して『肉体干渉』全般の能力開発に携わっている。
人体構造を正しく理解し、またどのような使い方が効率が良いか等、
脳を弄って強くしようというよりは、根本的な知識を叩き込んで成長させようとする気風が有る。
スポーツに秀でいているためか、薬等の使用にはやや忌避感があるようではある。
明知では中堅教師といった感じで、発言力はほどほど。
『生徒と一緒に苦労する』が『暑苦しいほどではない』その快活さから、
生徒からの信頼は厚く、彼女が担任のクラスと体育を担当している教科のクラスは、喜びに溢れるとか。
学生時代は勉強の傍らバレーボールをやっていたが、
大学二年で引退、その勉強を重ねて、卒業と同時に学園都市に来る。
現在は明知のバレー部の顧問をしており、やはり評判は良い。
また、彼女を知った人間の多くに誤解されるのだが、『警備員』には未所属である。
これは彼女が受け持っている部活、クラスの生徒に真っ直ぐ向き合いたいからだそうで、
不器用な彼女はそれに集中しなければとてもじゃないが出来ない、というらしい。
『決闘』の審判、特に女子同士のそれを勤める事が多く有る。
勝敗の判断基準をかなり緩く取る傾向があるが、それは生徒が無用の怪我をしない為。
『戦うのが悪いとは言わないが、笑って済ませる程度にしなさいね』だとか。
明知全体の風潮である1~3部生徒の格差に関しては『良い気分はしない』が、
『表立って反発するわけにもいかない』という微妙な立場らしい。
仮にそれについて問題提起したとしても学院を追放されるだけであり、
それは彼女が担当する生徒を投げ出してしまうだけだからだそうだ。
彼女自身は、彼女が担当する全ての生徒を分け隔てなく教育する事を心がけている。
【特徴】
ショートボブスタイルの黒髪。元バレー部らしく、背は高い。
ジャージ姿で、まさにバレーボールのような胸が特徴的である。
【台詞】
「『身体強化』にしても『自動再生』にしても――。
大事なのは『自分の体がどうなるのか』って言うことに対するちゃんとしたイメージだよ」
「頑張っても結果が出ないって、辛いよね。でも、わたしはそこで君たちに諦めて欲しくないんだ。
頑張れ――とは、言えないけどさ。もう少しだけ、一緒に歩いてみよう」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2014年01月19日 21:11