【名前】箒木コキア(ほうきぎ―)
【性別】女
【所属】科学
【能力】不明
【能力説明】
不明
【概要】
唱和園高校の怖い噂の一つ『唱和園の枕女』に出てくる謎の多い女性。主に唱和園高校の学生の夢に出てくるインパクト大の不思議な存在。
夢の中では色々な役になっているようで、ある時は「彼女」だったりある時は「ストーカー」だったり、またある時は「家族」だったり、その大概が見ている夢を散々引っ掻き回してカオスな状況にする、起きる時には背中に汗がびっしょり、疲労感満載な事間違いなし。
ある者は『分析心理学に基づくストレスを感じる状況で誰もが夢で見てしまう原型』ではないか、またある者は『人間の大元である祖先の顔』ではないかまたまたある者は『大能力者レベルの夢に介入する能力「夢想巡り(ドリームサーファー)」ではないか』と言う。
現実に居る人間なのか、或いは周囲の共通認識が生んだ架空の人間なのか。憶測が飛び交うも真相はいまだ不明、新聞部が総出を上げて捜索用のチラシを作ったりするも「現実での」目撃者は未だに0。だが現在も「夢の中で」遭遇する者は後を絶たない。
真相は唱和園高校に在籍する何者かが勝手に触れ回ったデマで、「都市伝説の拡散と集団心理の観測」を目的としたもの。「架空の都市伝説」をでっちあげ、それを周りが信じる事で都市伝説を現実にフィードバックさせられるかの調査であった。
架空の都市伝説である為、本来『箒木コキア』などという人物は存在せず、夢に出てくるのはその人の思い込みに過ぎない。
しかしこの架空の都市伝説が流布された当初は『箒木コキア』という固有名詞は付けられていなかった様で、何時、誰がこのような名前を付けたのかは誰も知らない。
更に「集団心理」という影響だけでこれ程までの大多数の人間の夢に顕現するほどの効果が得られるとは思えず、その点に関してはこの都市伝説を流した人物ですら

――――実は『箒木コキア』という名前も、あまりにも影響の強すぎる「集団心理」も、全ては「実在する箒木コキア」が架空の都市伝説に便乗した結果もたらされたものであった。
学園都市内の小規模な民間軍事企業(PMC)の『企業スパイ』として、第一九学区の某施設にて監禁され、能力を吐き出す機械として扱われている彼女は、「都市伝説」を利用し「箒木コキア」という存在を学園都市全体に広める事で「人の目」を広げさせ、監禁場所を特定させようとしている。
能力は「夢想巡り(ドリームサーファー)」、睡眠時限定の精神感応能力。レベル不詳だが大多数の人間の夢に同時に介入出来ている事から大能力者級と推測される。
いたずら好きでキャラを演じ取り繕う事が得意、ある時はエロいお姉さん、ある時は団地褄として現れては学生の記憶に強烈な印象を植え付けては消えていく。

事件解決後は唱和園高校に転校、同じく唱和園高校の風紀委員女生徒のアパートに転がり込んで同居しているとの事で、風紀委員になる為の勉強をしているとの事。
【特徴】
170近い長身に「一一一(ひとついはじめ)」の抱き枕を小脇に抱えた低血圧系女子。
キルグマーアイマスクと手術着の様な寝巻に地面に付きそうなほど伸びた髪。
【台詞】
『あ~~ん、そんなとこ触っちゃうなんてイ・ケ・ナ・イ坊や♥そんな悪い子にはお姉さん御仕置きしてあげるんだ、か、ら♪』
『べっつにいいじゃなーい、夢の中で位自由奔放で我儘でいさせてよー。どーせ助けが来る見込みなんてないんだから、夢で悪戯しても罰は当たんないでしょー?』
(おっ、今日もこの男子はピンク色の夢を見てやがるなー、エロガキめ。うっし、ちょっくらお姉さんがチョチョッと割り込んでスプラッターな夢に染め上げてあげようじゃん!)
【SS使用条件】
とくになし

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最終更新:2014年01月23日 01:55