【名前】ラグズ=ヴルダ
【性別】男
【所属】魔術
【能力】『投擲返し』
【能力説明】
ケルト神話の英雄、クー・フーリンの死にまつわる逸話。
カラティン三兄弟の放った呪いにより、彼は自らが投擲した槍に貫かれて死んだ。
その『呪い』を再現した魔術である。

ベースとなる逸話は前述のとおりクー・フーリンの死の逸話だが、
それ以外にも呪詛返しや因果応報、暗殺者返し等の『やり返す逸話』が含まれている。
魔術としてはややコマンドが複雑になっている部分はあるものの、その分万能の魔術となった。

効果はまさしく『投擲返し』であり、敵の放った投擲物をそのまま相手に返す。
この時、単純に『投げた』ものだけでは無く、『放ったもの』『発射したもの』も対象となる。
簡単にいえば空中を飛んでくる魔術や霊装も対象と出来るということ。

元々が『王殺し』の魔術故にシンプルながら効力は絶大。
個人運用ではなく集団戦において真価を発揮する魔術である。
【概要】
魔術結社『イルミナティ』に所属する魔術師。
『イルミナティ』が組織として動く時、その後方要因として駆り出される。

彼の強欲は『完全なる領域』。
誰にも邪魔をされること無く、個人で完結した世界を望む。
彼の魔術も防壁として編み出した代物。

神経質なまでにパーソナルスペースを尊重する性格で、
自分の近くに誰かがいるという事に耐えられない人間。
特に自分だけの部屋、自分だけの時間を侵食されるのを嫌い、
科学、魔術を問わず『呼び出し』があると相当な報酬が無ければ機嫌が非常に悪くなる。
【特徴】
宝石のあしらわれた、縦に長い帽子を着用している。鷲鼻で、氷柱のような冷たい目の持ち主。
また、魔術を行使する際に用いる金色の杖を大事そうに抱えている。
【台詞】
「近い! お前、近いんだ! やめろ! いいか、そこから先には決して近づくなよ。
 私とお前との距離はその程度で十分なんだ!」
「あるべきものを、あるべき場所へ。己の力は、己を焼く」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年01月31日 18:48