【名前】ハイド=シークレット
【性別】男
【所属】魔術
【能力】『透明マント』
【能力説明】
アーサー王が身につけていたと言われる『着ると透明になるマント』を再現した霊装。
比較的ポピュラーな代物であり、一部の界隈では改善、改良が重ねられているらしい。
この霊装もその一つで、ただその身を透明にするだけではなく、
衣擦れや呼吸音といった音に関しても遮断する事で、そのステルス精度を高めているらしい。
【概要】
魔術結社『イルミナティ』に所属する魔術師。

古今東西、様々な『英雄譚』を好み、そして彼らの『死』を好む狂人。
伝説は死によって完成すると考え、美しく劇的な『死』こそが人には相応しいと考えている。
彼の行動には一種、英雄が出にくくなった現代において、『伝説の完成』を願っているフシが見える。
そんな彼の『強欲』を言葉で表すのは難しいが、『完成された死を他人に与えること』だろうか。

戦闘スタイルは『透明マント』による潜入と、剣による暗殺。
『透明マント』以外に霊装は所持しておらず、身体強化系の魔術のみを行使。
剣捌きは達人級には一歩及ばぬ程度だが、『透明マント』を使用するタイミングと合わせてやや厄介。

組織内では暗殺者のような役割を与えられており、報酬として『強欲』を満たされているようだ。
また、その『伝説嗜好』は、ややもするとイルミナティ内部に向けられる危険性も孕んでいる。

平時には紅茶とクラシックを嗜みながら、執事として雇っている一般人に様々な英雄譚を朗読させて楽しんでいる。
【特徴】
金の刺繍がされた赤い豪奢な服を身にまとった、二十代半ばの青年。
貴族のような立ち振舞を見せるが、その瞳は狂気で淀んでいる。
【台詞】
「あらゆる英雄譚において『幸せな結末』という物は殆ど存在しない!
 人々は『ヒーローの死』を望んでいる! 彼らは『強すぎる』故に異物であるのだ!」
「一撃で心臓をえぐる。精々怯えて――死ぬがいいぞ」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年01月31日 18:51