【名前】伽藍堂空白(がらんどうくうはく)
【性別】男
【所属】科学
【能力】嗅覚猟犬(ガンドッグ)レベル4
【能力説明】
伽藍堂本人を中心に3km以内の匂いを感知できる能力。
その精度は巨大な湖に垂らした一滴の香水の匂いを嗅ぎ出すことや、下水道の雑多な悪臭漂う空間から一匹の鼠を嗅ぎ分けることも可能なほどである。
また、遮蔽物で密閉された空間であっても能力の範囲内なら感知することが出来る。
人には耐えることのできない刺激臭をいくら能力で感知しようとも、それが原因で能力の精度が落ちることはない。

捕捉
この能力は脳内で匂いのマップのようなものを作り、能力展開時はこのマップがリアルタイムで更新される。

【概要】
学園都市の闇を渡り歩いてきた傭兵にして暗殺者。
元々は学園都市の外で使われていた少年兵士であり、超能力を持った戦力となることを期待されて"とあるゲリラ組織"から無謀にも学園都市に送り込まれた存在であった。
しかし、彼が入学して間もなく"とあるゲリラ組織"は敵対勢力によって殲滅させられてしまったため、帰属する居場所を失ってしまう。
もしかしたら、この時足を洗うチャンスがあったのかもしれないが、彼はそんなことを露も考えずに当たり前のように血塗られた闇の世界へと足を踏み入れていくことになる。

現在は標的を仕留めるためなら仲間を見殺しにすることも、無関係な民間人を殺すことも厭わない立派な外道へと育った。
その容赦の無さから闇を生きる人間たちにさえ忌み嫌われているが、"一度も標的を取り逃がしたことがない "という点においては誰からも認められている。

【特徴】
異国風の彫りの深い顔立ち、束ねた針金を捻って打ち固めたような肉体、そして獲物を射抜く猟犬の眼光を持った青年。
常に臨戦態勢を保ち、一瞬の隙も油断もない。
殺し殺させれることが当たり前の戦場で育った彼にとって、今生活している学園都市であっても故郷と地続きの"同じ世界"に過ぎず、そこから無関係でいられる人間がいるとは思えないのである。

【台詞】
「無論、偽名だ。……本名はどうせお前には発音できん」
「お前がターゲットを始末してくれるなら、それでも良かったんだがな……あいにくそれは無理そうだ。そこで一緒にくたばってくれ」
「臭いものには蓋、か……。盲目でいることは幸せか?」

【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年02月17日 23:05