【名前】
血晶赤(けっしょうせき)
【性別】

【所属】
科学(『甲蟲部隊(アサルトビートル)』)
【能力】
「結晶鮮血」(ブラッドクリスタル)レベル4
【能力説明】
念動力の一種で血液を操る能力。
条件は、
1.操れる血液は過去に摂取(飲む)した事のある血液に限る。もちろん自分の血液は摂取済み。
2.体内を流れている血液には干渉出来ない。これは自分の血液も含む。
3.半径10m以内に存在する血液に限る。また、操れるのは自身の体の体積と同じ量まで。
の3つ。
液体の状態である血液のみを操る事が出来る。液体のまま操る事も出来れば、血液を固めて操る事も出来る。
血液の凝固は状態変化によるものでは無く念動力による固体化である。
凝固した血液の硬度は高く金属並みの強度を誇り、また破壊されても範囲内にある限りすぐに復元できる為、非常に使い勝手が良い。
操作の精度も高く、血液の操作を完璧に行いつつほぼ普段と同じ行動が出来る。
しかし、一度凝固させた血液を違う形に変形させるには一度液体に戻し再び凝固させる必要があり、タイムラグが発生する。
液体から凝固させるのに最大容量で10秒。拳位の大きさで1秒程度の時間を要する。また、形成する形が複雑であれば相応に時間が掛かる。
凝固させた血液の操作は彼女の手の動きによって操作される。動かせる速さや力量も手の動きの速さと力量に同期される。
通常より不自由にはなるが、動かすこと自体は指さえ動かせれば出来る。

彼女が好む能力の活用例
:血液を凝固させ、武器や防具を精製する。操ることで飛び道具にもなる。
:凝固させた血液を足場にして移動する。自分を乗せたまま持ち上げられる程の力は無いのであくまで足場。
:傷口からの出血を凝固させ止血する。体から出ている時点で操作可能。
:最大容量をフル活用し、自分の分身を作る。またそれを操作し共闘も出来る。
 (凝固した血液を鎧状に形成し、内部及び関節部を液体にすることで自由な挙動を可能としている。
  その複雑な構造から、形成に時間が掛かる。具体的に45~60秒くらい。状況やコンディションで変動する。)
【概要】
人体実験により強力な能力者を作り出そうとする「七彩計画」(レインボウ計画)の被験者であり用心棒。
「七彩計画」自体はデバッカーを設立する前の四方と罪木により滅ぼされ、その際に起きた事故で彼女以外の被験者や研究員は全滅している。
非道な人体実験を受けながらも計画に協力する狂人であり、用心棒という立場も血液を蒐集するのに都合がいいからという理由。
ただし死なない程度に血液を奪いそのまま逃がしていた為、直接人を殺したことが無い。
その理由は、彼女は殺した人間の血液を使用すること嫌っているからである。
性格は破綻しているようで割と話が通じる。ただしドSとドMが共存したような性癖の持ち主で、見てて非常に近寄りたくない。
責めても楽しい、責められても楽しい、とかなり人生楽しそうに生きている。
背中に棺桶を背負っているが、これは学園都市製の非常に軽く尚且つ強固な特別性の棺桶であり、
『甲蟲部隊(アサルトビートル)』入隊時に支給された。彼女は普段この棺桶の中に血液を入れている。
開閉が容易な割に密封性が高く中に血液を入れていても匂いがもれず重宝している。
また、中に入った血液を操ることで棺桶で攻撃、防御を行う事ができる。むしろ血液を棺桶から出さずともこれだけで並みの相手なら封殺できてしまう。
棺桶自体に攻撃性能はないが、彼女が使用することで強力な「兵器」となる。
たまに血液を凝固させて作った真っ赤なドレスを身につけている時もあるが、血の匂いがすごいためさらに近寄りがたい。
因みにその状態の時、服の下がどうなっているかは想像におまかせで。

計画に加担しているのはあくまで現在の興味が血液の蒐集に向いているからであり、
さらに彼女の興味を引く物があれば離反する可能性は十分にある。
愛される事に耐性がなく、相手に好意を向けられると困惑し態度がしどろもどろになる。

因みに「血晶赤」はというのは本名では無い。むしろ親に付けられた名前は本人も知らず、計画の一部の研究員しか知らない。
その研究員も既に死亡しているため彼女の本名を知るものはいない。

また、被験者時代に接触した四方に興味を持ち、執着している。
『甲蟲部隊(アサルトビートル)』に所属しているのも、デバッカーそのものに敵意はないが、四方と戦えるからという理由から。
そんな立ち位置からか部隊のメンバーからは敬遠されており誰かと行動を共にしている姿は見かけられない。
その狂気的な行動や生き方とは裏腹に、楽しいことや可愛いものが好きな性格で年相応の少女らしい面を見せることもある。
【特徴】
ピンク色のロングヘアーを足首まで伸ばしニット帽をかぶっている。
基本的にブレザータイプの制服風の衣装を着用しているが、たまに能力で精製した真っ赤なドレスを着用している時もある。
瞳は赤く、目があった者を魅了するような可愛さを持った美少女。しかし、その見た目からは狂気が滲み出ており近寄りがたい。
露出癖があるようで興味を持った相手ならば肌を見せることも気にせず、むしろ快感を覚えている様子すらある。
そんな性癖からか、たまに着用しているドレスはかなりキワどい衣装なことが多い。
具体的には透けてたり、スカートが短すぎたり、胸の露出が多かったりと目に毒な格好が多い。
因みに16歳。身長は150cm位と低め。
【台詞】
「わぁ。こんなところで会うなんて奇遇だねぇ。これも何かの縁だしぃ、さあ、楽しみましょうよぉ!」
語尾が大抵の場合、前の音の母音の小文字で終わる。(「~ねぇ」とか「~よぉ」みたいに)
粘っこくまとわりつくような喋り方をする。
「あははぁ!楽しそうだねぇ。私も混ぜてよぉ。・・・えぇ?ホントに混ぜてくれるのぉ?・・・あ、ありがとう?」
楽しそうな騒動を見つけて混ぜてくれと言いつつ、ホントに混ぜてくれて困惑する様子。
動揺すると見た目相応のカワイイところが出る。
【SS使用条件】
自由にどうぞ。

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最終更新:2014年03月19日 22:53