【名前】光厳 史随(こうげん しずい)
【性別】男
【所属】科学/警備員
【能力】無し。
【能力説明】能力開発を受けていない。
【概要】
第一三学区に位置する蒲公英幼稚園の寮父を勤める男性。
しかし外見は歩く度にのっしのっしという効果音が聞こえてきそうな熊のような大男で、
とてもではないが『幼稚園の寮父さん』などという平和的な職業に就いているようには見えない。
が、性格は至って温厚。
寡黙でむっすりと黙り込んだような表情がデフォルトだが、寮父ということもあって優しく面倒見が良い。
そして意外と涙もろい。
その強面が災いして初対面の園児にギャン泣きされたりもするが、次第に子供達も慣れていき、
最終的に『みんなのお父さん』的な存在に落ち着くような人物である。
……それでもやっぱり小さな子供とセットだと怪しまれてしまうようで、園児と一緒に歩いているところを職務質問されることもしばしば。
実は本人も見た目のことを気にしているらしく、こっそり落ち込んでいる。
また、教師ではないが教員免許を所持しており、警備員活動第二〇一支部所属の警備員としての一面を持つ。
警備員歴はそれなりに長く、支部長からも信頼を置かれている。
隊の編成の際にリーダーに選ばれることも多い。
長年培ってきた経験から最適な判断を下し、緊急時でも冷静にチームに指示を飛ばす、現場の司令塔のような役割を担っている。
戦闘を伴う直接的な治安維持活動を任せられることが多いが、学区内の警備などの防犯対策も精力的に行っている。
【特徴】
熊と形容するに相応しい大男。
黒髪短髪、気が弱い人なら直視できない厳つい顔立ちをしている。
一九〇センチ越えの身長に加えて横幅も広い大柄な体格が特徴的(「遠くにいても一目で見付けられる」と園児達には好評の様子)。
見た目は四十代ほどだが老け顔で、実年齢はもう少し若いとのこと。
【台詞】ぶっきらぼうな男口調。人称は「俺」、「お前」、「アイツ、奴」など。
「構わん、俺が許す。……後のことは気にするな。後始末なら全て終わった後でいくらでもやってやる。今は目の前の事態に集中しろ」
「実弾を使うな! 人命救助が第一だ。繰り返す、実弾は使うな!!」
「こちら二〇一支部の光厳。該当する物品を発見、確保した。今からそちらへ輸送する」
「俺は蒲公英幼稚園の寮父を勤めている。この子は園の児童だ。断じて誘拐犯や不審者ではない。……警備員活動第二〇一支部の光厳史随、こっちの方が分かりやすいか?」
【SS使用条件】
ご自由に。
最終更新:2014年05月22日 17:05