【名前】豊建 葵 (とよだて あおい)
【性別】女
【所属】科学
【能力】なし
【能力説明】なし
【概要】
去年ごろに
天童寺学園に赴任してきた教師。年齢は黙して語らないが割と若く見える。
暇さえあれば「知識の泉」で本を読み漁っている勉強熱心な教師。そのため様々な知識に明るい。
家事や裁縫は最初はいまひとつだったが、服飾を自分で作ったり修繕したりする機会が増えたため、
裁縫技術は日々向上している。(理由は後述にて)
天童寺学園赴任以前の過去を話したがらないことから「知識の泉」の資料をもとにして
何か企んでいるのでは?という噂もあるが現時点ではそういった証拠もなく、ただの噂の域を出ない。
ここまでなら極めて勉強熱心な女教師と言え、周囲の評価もその通りである。
その正体は「性別と能力開発に関する研究」に携わっていた冴えない風貌だった元男性研究者。
たいした成果が見られないことと研究費用がかさむばかりで、研究は火の車状態だった。
そんな中、数年前に爆破事故が起こり当時研究助手の1人であった彼以外は死亡および行方不明となった。
何とか運よく生き延びたものの、生物学上完全に女性となってしまった。
天童寺学園に来た理由も、あらゆる書物を備えた巨大図書館「知識の泉」ならば
元に戻る方法があるのでは?という理由からである。
爆破事故の原因も「ただの事故ではなく、もしや意図的に何者かが…」と思ったこともあったが、
今はそれよりもただひたすらに元に戻る方法と、何とか安定した生活を必死で求めている。
が、教師や生徒の中には自分を慕う者もおり、安定した生活にもなりつつあるため、
「今の生活も悪くないかな」とも思い始めている。
【特徴】
背は学園都市の男性の平均身長くらい…なので女性にしてはやや高めになる。
黒髪ベリーショートと、瓶底メガネと、どんな服装でもドンッと大きく突き出た胸が特徴的。
その胸は既製品では収まらず、自分で作るハメになっている。ちなみに今もすくすく成長中。
前述での裁縫技術向上はこのためだが、ファッションセンスはそうでもない。
ちなみに研究者時代は「典型的な冴えない研究者」といった風貌で、
現在との共通点はド近眼であることを示す瓶底メガネのみ。
【台詞】
特に目立った特徴はないが、女性特有の語尾や女性語は極力使わないようにしている。
「さて今日も「知識の泉」で本に親しむとしよう」(私が元に戻るためにな!)
「むう…思考や好みでさえも女性化が進んでいるのか?いや!そんなはずはない!そんなはずは!…たぶん」
「胸は…自分にはあんまり欲しくないもんだな……くっ……コレももうキツくなったかっ………」
「わからない問題がある?ならまずは調べてみろ。それも勉強だ。幸いこの「知識の泉」には様々な本がある。それでもわからなければもう一度聞くといい」
【SS使用条件】
死ななければ。元には戻っても戻らなくてもOKです。
悪人だった場合のみ死亡OKです。
最終更新:2015年07月19日 23:11