【名前】本郷薄明(ほんごう はくめい)
【性別】男
【所属】科学
【能力】化合産物(コンパウンドインベンター)レベル3
【能力説明&概要&特徴】
本郷が構成を理解できるものに限り様々な物質を化合する事ができるが、化合した物質を操る事はできないという何とも中途半端な能力である。
範囲は本郷が限界まで両腕を広げた時の左の掌から右の掌までの距離を直径とした球状。化合はできるが分解はできない。
工業的価値は高く、色んな合金や有機化合物等を容易に製作する事が可能な為彼の下へ殺到する依頼はどれも報酬が高い。
依頼内容は健全なものもあれば不健全なものもあり、無愛想な彼の気分次第で受けるか受けないかを決める。
天童寺学園中等部3年生。「知識の泉」と呼ばれる巨大図書館を有している天童寺学園に興味を持ち入学を決意。
毎日のごとく図書館へ通い、黙々と本を読み込む生活を送っている。各研究機関からの依頼によって自分のペースを崩される事を嫌い、学園側がスケジュール調整を行っている。
それでも当人の気分次第で拒否する事もままある。拒否するケースは大概依頼内容に不健全さが匂っているものではあるが。
それでも時々依頼を受けて能力を使うのは、本で知った知識を衝動的に自らの能力で実現してみたいという欲求に駆られるから。
普段は沈静中の本郷の欲求が高まっている状態を見極めるのは、サイコメトリーでもない限り難しいと言わざるを得ない。
友達らしい友達もおらず、図書館で静かに本を読めるだけでいいという欲求の希薄さが特徴と言えば特徴。文学少女ならぬ文学少年である。
ただ、2メートル近くある身長やオールバックの黒髪にガタイの良い体格が部屋の片隅に座ってムスッとした表情を崩さず読書に耽っている姿は何とも不気味である。
【台詞】とにかく無口。表情筋も殆ど動かず、必要最低限の事しか喋らない。依頼への返事もたっぷり間を取ってから行う。誰にでも丁寧な口調…らしい。
「……………」←これがデフォ。
「実験……………開始」
「…………………………お断りします」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2015年10月28日 21:29