【名前】ピース=
クラウド
【性別】女
【所属】科学
【能力】砂漠領域(クールアイランド)レベル3
【能力説明】
周囲からありとあらゆる水分を抜き出す、系統としては水流操作に属している異能の力。
足を着く地面に染み込む水分、ペットボトルに入れてある氷、空気中に漂う水蒸気、それら全てを抜き出し、枯渇現象を引き起こす。
抜き出した水分は水素と酸素に分解される。ピースが抜き出した水分を通常の水流操作のように操作する事はできない。
あくまで水分の抜き出しから水素と酸素への分解までがセットであり、それ以外の事はできない。分解された水分(厳密には水素と酸素)は自動的に能力圏内から外れるのだ。
言い換えれば抜き出す水分の量に制限が無いのと半ば同じである。圏内はレベル3としては広めの半径100mを手中に収め、圏内の任意地点から水分を取り出す。
取り出すスピードは任意地点の数に応じて変化する他、目視しているかしていないかで大きく変化する。
目視し続けていれば標準体型を保つ大人の男性1人から水分を全て抜き出すのには1時間程で足りる。
しかし、目視外となれば先程と同じ対象でも水分を全て抜き出すまでには3時間以上を要する。
この場合対象が任意地点から離れれば途端に能力対象外となり、結局はもっと時間を要する事は明白である。
【概要】
暗部組織
トータルの構成員。年齢は十代半ばだが見た目は小学生に見えるロリ体型。本人的には少々コンプレックス。
暗部とはいえ欠員が出た時様の助っ人なので割と暇な方。依頼が無い時はゲームセンターで時間を潰して過ごしている。
暗部に堕ちたのは、逃亡していた犯罪者と遭遇し、誤って能力を使って殺害してしまった事が発端である。
この時味わった殺害に対する快楽を再び味わう事ができる暗部に自ら堕ちた。快楽殺人者としての素質があったと思われる。
学園都市の裏側である暗部の人間の1人として、殺害によって学園都市の平和が保たれるのは実に喜ばしい事であると常々考えている。
能力は一見すると使い辛いように見えるが、人を死に追い込むだけなら十分過ぎる力を有する。
但し、一秒が生死を分ける暗部では殺害に時間が掛かる事は否めない能力である事はピース自身自覚しており、能力よりも携帯する武器での戦闘を主要手段としている。
また、能力は通常サポートとして活用するものと位置付けているが後方からの戦闘参加の場合はふんだんに能力戦闘を実施する。
リーダーの
捕杭蛇尾に対しては、何時もダルそうにしている者同士としてシンパシーを感じている。ピースのダルさは主にゲームのやり過ぎによる寝不足が原因。
【特徴】
150センチに満たない身長。小柄な体躯を活かした俊敏な戦闘スタイル。金髪をツインテールに結ぶ。切れ長の青い瞳がよく目立つ。ゴスロリファッションが好み。
銃の腕前は一流クラス。前線・後方に応じて扱う銃を変える。狙撃銃のスコープは能力を使う際の補助機具としても使用する。
暗部の仕事で得た報酬を使ってゲームセンターに入り浸り、一度の来訪で何万も使う事から店側にとっては金を落とす良客として扱われ、ピースの非行行為を通報しない。
【台詞】
「よっし!新記録達成っと。ふぅ、いい汗かいた。十万くらいパーッと使っちゃったけど、気分良いしまっいっか」
「ダリぃ。眠い。体内時計が夜型のピースちゃんには、朝の日差しが眩し過ぎるぜ」
「リーダー。今回の派遣先の住所教えてちょーだい。サクッと終わらせてくるからさ」
「課金ゲームかぁ。ピースちゃんが使うと、あっという間に金が消えちまいそうなやつだね。やってみたいのは山々だけど、さすがに借金取りに追われるのは勘弁したいなぁ」
「学園都市の平和(ピース)はこのピースちゃんが学園都市に仇なす標的を殺す事で守ってるんだよ。ピースちゃんの為にもなるし、学園都市の為にもなる。ウィンウィンね」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2015年10月28日 21:30